広がりやすい髪はどうしたらいいの?
髪の広がりで悩んでいる人は多い。
そんな方の知りたいことは「原因」や「対策」だと思います。
そして「扱いやすくなるのか」「広がりやすい人に似合う髪型はあるのか」もっといえば「可愛くなれるのか」という所だと思います。
今回は、そういった疑問に詳しくお答えしていこうと思います(^^)
【原因】
①くせ毛で広がる
くせ毛で広がる理由は、くせ毛だからといってしまえばそれまでなんですが、その中にこんな事実もある。
くせ毛の中は「馴染みやすいくせ毛」と「馴染みにくいくせ毛」がある。
この「馴染みにくいくせ毛」が髪を広げる原因なのです( ̄▽ ̄)
例えば、この写真をみてみましょう。
くせ毛さんの髪を引っ張ってみてみると、「ヒョロヒョロ」っと出てくる髪があると思います。
この「ヒョロヒョロ」が「馴染みにくいくせ毛」になり、この「ヒョロヒョロ」の比率が高くなればなるほど、広がりが大きくなるのです。
これが広がる原因です。
②ダメージで広がる
これに当てはまる人のほとんどが、毛先の広がりのことだと思います。
原因は、やはり髪の栄養(水分)不足です。
「カラー」「パーマ」「アイロン」の繰り返しなどで髪ダメージをおってしまったと考えられます。
この場合もこのように考えられます。
「他の栄養がある髪」と比べて「馴染みにくい髪」になってしまったということ。
つまり、くせ毛と同じで「馴染みにくい髪」ということ。
ポイントは、くせは「先天的」で、ダメージは「後天的」に「馴染みにくい髪」になったという違いになりますね(^^;)
【対策】
くせ毛のポイントは4つあります。
「無くす」「減らす」「活かす」「スタイリング剤」の選択
ダメージの場合のポイントは、3つあります。
「カット」「スタイリング剤」「トリートメント」の選択
【くせ毛】
①どの選択をとってもスタイリング剤は必要。
スタイリング剤というと、ワックスを思い浮かべると思いますが、トリートメントタイプ(クリームやオイル)のものもあります。
つまり、セットに使うものもあれば、髪質チェンジに使うものもあるってこと( ̄▽ ̄)
例えば、僕のよく使うアイテムで「Moii」ってスタイリング剤なんかは、まさに髪質チェンジもできるし、くせをまとめたり、活かしたり出来るすぐれもの。
最近は、クリームタイプもでて、より幅広く使えるようになったので、かなり重宝しています(>_<)
②「無くす」
この選択は、「縮毛矯正」がそれにあたります。
縮毛矯正がなぜ扱いやすくさせるのかというと、髪の毛を全てストレートにするからです。
当たり前のことをいっていますが、コレがポイントで、全ての髪の毛を同じ質感にするってこと。
これを聞いてピンっときた人もいるかと思います(^^)
つまり、「馴染みにくい髪」も「馴染みやすい髪」も同じ質感に変えるってことですね。
そうなれば、髪同士がケンカしないので、扱いやすくなるってことですね( ̄ー ̄)
③「減らす」
この選択は、いつもの「アイロン」や「ブロー」が楽になる程度だと思って下さい(^^;)
理由をお伝えしていきます
先ほど「馴染みやすい髪」と「馴染みにくい髪」のお話をしましたが、減らすのは「馴染みにくい髪」になります。
例えば、「馴染みやすい髪」が60% 「馴染みにくい髪」が40%の髪があったとします。
この「馴染みにくい髪」の比率を下げることが「減らす」ってことになるんですが、、
あくまでも、比率を下げるってことで、カットで全て無くすことは出来ないのです。
それでも、これを「やる」と「やらない」のとだと、圧倒的に扱いやすさは変わってきます。
「馴染みやすい髪」70% 「馴染みにくい髪」30%になるだけで全く別ものになってきます( ̄▽ ̄)
だだ、まだ「馴染みにくい髪」が残っているので完璧とはいえないわけです。
もし、キレイにまとめたいってなれば、「ブロー」や「アイロン」が必要になります。
そして、やっぱりスタイリング剤も必要になってくるのです( ̄▽ ̄)
④「活かす」
くせ毛の場合この「活かす」という選択がベストだと思います。
もし、「活かしたい」となった場合、ショートにすることをおススメします。
なぜなら、くせ毛は「髪が短い→くせ小」「髪が長い→くせ大」という特徴があるから( ̄▽ ̄)
写真をみてもらってもわかるとおり、長い髪ほどくせが出ているのがわかると思います。
反対にショートにすると、ほとんど、くせは出ていません( ̄▽ ̄)
人により、「くせの強さ」は変わりますが、「くせの特徴」は変わりません。
つまり、ショートにしてしまった方が扱いやすくなるのです( ̄▽ ̄)
そして、ハネてしまったり、くせが強い人なんかは、「ハネても可愛いデザイン」に、くせを「パーマ風のデザイン」にしてあげれば、なんの問題もないのです(^^)
その場合も、やっぱりカギは「スタイリング剤」になります。
【ダメージ】
ダメージが原因の場合、方法は3つあります。
①「カット」
ダメージが気になる毛先をカットして無くしてしまう。
髪は多少短くなりますが、一番手っ取り早い方法になります。
だって、「広がる原因」を無くしてるわけなのこれに勝るものはないですよね(^^;)
②「スタイリング剤」
なんども、登場してくる「スタイリング剤」なんですが、この時に使うのは、「髪質チェンジ」の方になります。
つまり、トリートメントベースですね( ̄▽ ̄)
「栄養」や「水分」が足りないなら、スタイリング剤で「疑似的に健康毛(ふうw)にしてしまえ」って考えです。
あくまでも、「疑似的に」なのでシャンプーしたら、元の髪に戻ってしまうので、その場合は、またスタイリング剤をつけて補いましょう。
髪を伸ばしてる、切りたくないって方におススメな方法です。
③「トリートメント」
考え方は、スタイリング剤に近く、疑似的に栄養を入れて健康毛にみせることです。
違いは「トリートメント」は、スタイリング剤よりも「もちがいい」ので、一度のシャンプーで効果が無くなることはありません。
一般的に、およそ、2週間~3週間くらいはもつのではないでしょうか( ̄▽ ̄)
よって、定期的にケアが必要になります。
【扱いやすくなるのか】
上記の対策をすることで扱いやすくなります。
どの選択をとるのかで扱いやすさの程度はあります
①やはりスタイリング剤は必須
これは、何度もお伝えしているので大丈夫かと思います。
スタイリング剤には「質感チェンジ」と「セット目的」の2種類があるので、目的に合わせて選択するといいです。
1つ2つは自分にベストなスタイリング剤を持っておくことをおススメします(>_<)
②「無くす」「活かす」はスタイリングがラク、「減らす」の選択は一手間がいる。
これも、先ほどお伝えしましたが、、
「無くす」は縮毛矯正で「髪を全て同じ質感に変える」ので、それ以外は何もしなくていいメリットがあります。
「活かす」は、くせの特徴を活かして「ショート」にする。
「ハネても可愛いデザイン」、「くせをパーマ風のデザイン」にして、更にスタイリング剤を使いお洒落の幅を広げましょう(*^▽^*)
ちなみに、「活かす」場合でも「減らす」カットを施します(^^)
「減らす」選択の場合、「ストレートヘア」や「キレイにまとめよう」と思ったら、やはり「アイロン」や「ブロー」の一手間が必要になってくる。
もちろん、普段より簡単にキレイに出来るようになります(^^)
しかし、「活かす」選択と比べると手間がかかるといえます。
【広がりやすい人に似合う髪型はあるのか】
結論からいうと、あります。
しかし「この髪型です」ってこの場で断言はできません。
①なぜなら、人それぞれ「髪質」も「顔」も「ファッション」も違うから
例えば、どんなに素敵なドレスであっても、男性が着たら似合わないのと同じで、「誰に合わせるのか」はとても重要なことになります。
髪型も同じで、どんなに可愛い髪型であっても人によっては、微妙だったりします(^^;)
例えそれが「石原さとみさん」であっても、皆さんが崇拝している有名人でもです。
②似合う髪型をみつけるには、「カウンセリング」「診断」して、9つのジャンルの中からどこのジャンルが似合うのか知る必要がある。
実際にどうするのかというと、「お悩み」「ご希望」を確認して、さらに「診断」をしていきます。
それをもとに、9つのジャンルに当てはめていきます。
ここで、ポイントは2つあります。
①普遍的要素→「髪質」「骨格」「顔パーツ」「瞳の色」etc. もともと持っている素材。
②変動的要素→「ファッション」「メイク」「好きな色」etc. 変わることがある素材。
このどちらかで合わせて髪型を決めていきます。
詳しくはコチラをご覧下さい↓
[可愛くなるのか]
もちろん、そうなれるように「診断」して似合わせを決めています。
例えば、「私、ショート似合わないです」って方がいますが、この9つのジャンルには、それぞれ「ショート」「ミディアム」「ロング」で似合う髪型が設定されています。
そして、微妙なニュアンス(顔型や骨格などのお悩み)は、その人に合わせて設定していますので心配無用( ̄▽ ̄)
特に「ショート」は万能で、「くせ毛さん」やくせを活かした「イメチェン」や「ショートを洗練させたい方」はおススメです☆
「可愛くなりたい方には可愛いデザインを」「クールが好きな方にはクールなデザインを」それぞれのイメージに合わせて最高のポテンシャルを引き出すことが似合わせだと考えています(^^)
【まとめ】
「広がりやすい髪」や「くせを活かす」などのお悩みを解決するには、この記事でも書いた「どれか」を選択するかで解決ができます。
どの選択をとっても「広がりやすい髪の対策」になると思います。
そして、もう1つ。
それは、この記事で書いたことは、どれも「手段」であって「目的」ではないです。
大事なのは「目的」です。
「目的」は、解決ではなく「可愛くなったその先にあるもの」だと思っています。
例えば、
「可愛くなりたい」って気持ち、なぜ可愛くなりたいのか。
たぶんそれは、その人の大切な人に「可愛い」って言われたい、「もっと可愛がられたい」「褒められたい」と思っているから。
もっといえば、それをみた彼は、可愛い彼女を周りに自慢したいと思うし、可愛くなった彼女(奥さん)をみて、もっと、もっと大切にしようと思うはずだから。
それが「気になる人をふり向かせたい」って理由もとても大切だと思います。
美容師の仕事は、大切な人(お客様)を大切に思うことから始まるんだと思います。
だったら、そんな気持ちを「誰よりもわかってあげないといけない」し、「本気で向き合わないといけない」
つまり、「広がりやすい髪を解決します」ってのは、手段で、目的は「くせ毛」でも「広がりやすい髪」でも「大切な人にホメられる髪型」「魅力的」にしますってことです☆
魅力的にとは、「女性としても」「見られかたも」もちろん、デザインもです(^^)
以上「広がやすい髪はどうしたらいいの?」でした。
最後までご覧いただきありがとうございました(^^)/
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U I H 尾崎良太
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