もし前髪を作ろうか迷っているなら〜伝えたい3つのこと
もし前髪を作ろうか迷っているなら〜伝えたい3つのこと
誰でも1度は、前髪を作ろうか迷った経験はあると思う。
それによって「前髪を作った人」もいれば「踏みとどまった人」いたはずだ。
どっちが正解かなんて無いのだが、、あえて、、
今回伝えたいのは、ホントは切りたいのに踏みとどまった人へ向けてだ。
もしかしたら、背中を押すキッカケになるかもしれない。
そもそも、なぜ前髪を作ろうと思ったのだろうか。
そこには、切りたいと思った理由が必ずあったはずだ。
多分「こうなりたい」「こうなったらいいな」って希望や理想があったからではないだろうか。
そして、なぜ迷うのかだが。。
色々理由はあると思うが、、一番よく聞くのは「似合うか心配だから、、」である。
そこであえてこう言いたい。
「似合わないことは無い」
厳密にいえば、、「絶対こんな前髪にしたい」という制限がなければ、「前髪を作っても似合わせることができる」だ。
勘違いして欲しくてないのは、「コレにしたい」が悪いわけではない。
むしろ、いいことだと思う。
だが、ここではあくまで「似合う」を前提とした話をしている。
これからその辺りの話をしていこうと思う。
前髪を作って似合わないことはない
なぜなら、「似合わせ」というものがあるから。
その似合わせは、統計学のようなものから生まれた先人たちの知恵である。
たくさんのデータを元に「こんなタイプはこうするといい」という最適解が既に出ているので似合わない筈がないのだ。
とはいえ、あくまで最適解なので絶対ではない。
そういう意味では占いに似ている。
そんな似合わせには2つの方法がある。
1つは先ほど説明した「①一般的な似合わせ(顔型)」で、2つ目は「②魅力を引き出す(顔パーツ)」からの似合わせだ。
これは、顔型のみではなく、「それ以外から似合わせを考える」方法だ。
残念ながらこれには、まとまったモノが存在しないので、様々な知見をまとめた独自の方法になる。
もしかしたら、似たようなことをしている美容師さんもいるかもしれない。
そんな「2つの似合わせ」と「特徴」を説明しよう。
2つの似合わせ方法と特徴
- 顔型から似合わせを決める(一般的な似合わせ)
- 顔パーツ(その人ならではの魅力)から似合わせを決める
これだけを聞くと「なんのこっちゃ」といった感じだろう。
その特徴を説明していこう。
まず、一般的な似合わせ方法。
①顔型から似合わせる。
これは、「卵型」「丸顔」「面長」「逆三角」「エラ張り」から導き出す方法だ。
特徴は、「小顔効果を一番に考えた」似合わせである。
イメージとしてメイクのシェーディングと同じ考え方だ。
理想は「卵型(一番小顔に見える顔型)」なので、そうなるように「必要ない所はシェーディングで隠す」、、ここでは「髪」がその役割を果たしている。
つまり、隠す似合わせとも言える。
普段メイクをしている女性ならなんとなく理解しやすいと思います
続いてもう一つの似合わせ。
②顔パーツから似合わせる
これは、その人の魅力的な要素から導き出す方法だ。
特徴は、「何を見せたいか」「どう見せたいか」で、その魅力を引き出す似合わせだ。
例えば、素敵な「目」を持っているなら「目」に視線がいくように設計する。
他にも「こんな雰囲気にみせたい」など、、
例えば「お洒落な雰囲気にみせたい」時なんかにも使える。
むしろ、顔パーツというよりか「魅力・雰囲気」から似合わせると言った方がしっくりくる。
つまり、こっちは隠すというより「魅せる(活かす)」似合わせともいえる。
例えば、、↓
笑顔が魅力的でステキなら「顔を隠す似合わせ」より、、むしろ顔を出した方がいい。
そして、親しみやすい雰囲気を際立たせる為に→「前髪は眉上でジグザグ」に設定する。
すると視線は→「顔の中心付近へ」向かう。
つまり、「表情に目がいく」というわけだ。
閉鎖的というより→開放的なイメージだ。
他にも
これも閉鎖的ではなく→開放的である。
実は、「一般的な似合わせ」でタブーとされている丸顔でのワイドバング。
小顔に見える配慮もしたが、最優先はそこではない。
狙いは「おしゃかわ(お洒落可愛い)」であり、実はこれもかなりの応用テクニックが入っている。
以前ブログにあげているので詳しく知りたい方は下から↓
まとめ
問題は「前髪を作ろうか悩んでる」ことだ。
その最大の理由は「似合うか心配」ってことだった。
しかし、似合わせという統計学のようなものに基づいて作るので似合わない事は無いだろう。
そこで伝えたいことは3つ。
①前髪を作って似合わないことは無い。※ただし、コレにしたいと希望がある場合は別だ。
②そんな似合わせには2つの方法がある。
③それが↓
- 顔型から似合わせる方法
- 顔パーツ(魅力・雰囲気)から似合わせる方法
それにはこんな特徴がある。
◉顔型の特徴→小顔効果が一番の目的(目の錯覚を利用した)
隠す似合わせゆえ、閉鎖的な印象を与えてしまう可能性がある。
◉顔パーツ(魅力・雰囲気)の特徴→魅力を引き出す効果(それは「何」かによって変わる)
魅せる似合わせゆえ、隠す事はしない。
但し、意識は「魅力」にいく
これらの特徴を別の言い方をするとこう言い換えることができる、。
「おしとやかにみせたいなら」→顔型(一般的な似合わせ)で、「華やかにみせたいなら」→顔パーツ(魅力・雰囲気)の似合わせが相性がいい。
提案としては、普段は「顔型(一般的な)の似合わせ」にして、「雰囲気を変えたい・あきた・お洒落にしたい」って時は「魅力の似合わせ」にするといい。
どちらも似合わせだ。
「小顔に見える」→「フィット感」=似合っている
「魅力的に見える」→「フィット感」=似合っている
どっちを選んでもいい。
それを知った上でどうするかは自由だ。
ちなみに、最近は「顔型」と「魅力」の間をとったハイブリッドな似合わせ方法を試行錯誤している。
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