似合うショートって何だろう?

ショートヘア

似合うショートって何だろう?

自分や身近な人をみて、「このショートヘア似合ってる」ってどんな時に感じますか?

「顔が小さくみえる」「頭が小さくみえる」「若くみえる」「可愛い・キレイにみえる」「セットがしやすい」など、、理由は様々だと思います。

もしくは「何となく」って漠然とした答えもあると思います。

そんな漠然とした「似合うショート」について「どうしたら似合うのか?」に考えてみます。

今回のピックアップは「ショートで似合っているに必要な要素」「くせ毛ショートだとどうだろう?」

ショートで似合っているに必要な要素

漠然と「何となく似合ってる」「小顔にみえる」「扱いやすい」などには5つの要素が関係しています。

その要素とはなんぞや?というポイントをお伝えします。

  1. その人ならではの長さ(ショートでの)
  2. カラーも含めて似合わせは決まる
  3. 髪の量感
  4. 前髪を含め、顔回りの髪
  5. 髪型(シルエット)

1.「その人ならではの長さ」について

まぁ〜そのままの意味なんですが、、同じショートでも「長さ」で雰囲気はガラっと変わってしまいます。

例えば、服で考えて見ましょう

「同じ色」「同じ素材」の服でも自分のサイズに合わないと「ちょっと違うな」って思いますよね?

髪の長さは、服でいう「サイズ」になります。

もし「希望の髪型」があって、「長さ」まで指定してしまうと「微妙」なんてことも起きます。

2.「カラーを含めて似合うは決まる」について

意外とこのカラーの要素はバカにならんのです。

なぜなら、「黒髮」が似合うってケースは意外と少ないから。。

一部の髪型を除いて、ほとんどの髪型が黒髮でなく、色を入れたイメージで髪型はできているのでカラーも含めて考えることをおすすめします。

せっかく、似合う髪型であっても「カラー」によって見え方は別物になります。

3.「髪の量感」について

これは、説明しなくても何となくわかりますよねw?

量が増えてきたら、「扱いづらくなる」「洗うのも乾かすのも面倒くなる」などが上げられます。

髪型にフィット感が無くなってくるので、見た目も崩れる。

身近な例でいえば、「太った」「痩せた」と同じ事です。

太れば見た目が変わるし、今までみたいに軽快に動けなくなったりと、色々支障がでますよね。

ある意味、「量感調整」は→「髪型のダイエット」とも言えます。

4.「前髪(フェイスラインの髪)」

これも、だいたい重要なのは理解できると思います。

前髪は似合わせでの重要度はかなり高いです。

同じ髪型でも、前髪「有り」と「無し」では見た目が全然違いますよね?

これは、どっちがいいとかではなく、、人によっては「バッチリ似合う」人もいれば「ん〜悪くないんだけど、、」みたいな人もいるかと思います。

わかりやすくいえば、「メガネ」なのか「コンタクト」なのかってところでようか。

メガネ「あり」「なし」で雰囲気はまるで変わります。

しかし、好みもあるのでダメとかではないです。

5.「髪型(シルエット)」

皆さんにも馴染み深いのが髪型だと思います。

髪型には大きく分けて3つあります。

  1. ワンレングス
  2. グラデーション
  3. レイヤー

これら3つが基本の形になります。

しかし、ほとんどの髪型がこの3つの応用です。

つまり、「グラデーション」+「レイヤー」みたいに、2つのベースを組み合わせて髪型を作ることが多いのです。

この中でも似合わせやすいのが「グラデーション」と「レイヤー」です。

もう1つの「ワンレングス」は、どちらかと言うと「モードな雰囲気」になるので似合わせとしては幅が狭いといえます。

それと「髪質」「骨格」に影響が大きいため、意外とワンレンは難しいです。

特に「くせ毛」でワンレングスは避けましょう。

縮毛矯正をすれば話は変わりますが、そうでない場合は相性も悪いといえます。

これも「服」で例えるとわかりやすいと思います。

着痩せって言葉があるみたいに、服の形によって、太ってみえたり、痩せてみえたりすることがあります。

これは「体型を「でカバーするってことになりますね。

髪型って簡単にいえば「形」です。

「顔型」や「骨格」などを「髪型(形)」でカバーする考え方です。

くせ毛ショートで似合ってるについて

くせ毛でも先ほどの5つは大事な要素です。

同じ要素でもくせ毛の場合は微妙にニュアンスが変わるところがあります。

  1. 量感
  2. 質感(パサつき)
  3. 長さ
  4. シルエット(メリハリ)

 

「量感」

くせ毛の場合は、「くせの強い所」「ボリュームが異常に出る所」を特に意識する必要があります。

普通のカットと同じように量を取っても思うようにいきません。

だから量の取り方には気をつけなければなりません。

「質感」

質感は先ほどの要素に入れてなかったのですが、くせ毛にとっては、かなり重要な要素になってきます。

基本的にくせ毛は髪が「散りやすい」「パサついてみえる」「広がりやすい」ので、より気をつけなければいけない要素だと思います。

質感を調整するのに都合がいいのが「スタイリング剤」です。

自分の髪と相性のいいスタイリング剤を見つけることは、とても重要です。

「長さ」

先ほどは、似合う長さのお話をしましたが、くせ毛の場合は、それプラス「くせの収まりがいい長さ」があります。

これを見極める必要があり、これによって仕上がりが全く変わってくるので侮れません。

「シルエット」

先ほどは、「骨格」「顔型」のお話でしたが、それプラス「髪のボリューム」が加わってきます。

つまり、くせ毛は髪が膨らむので頭が大きくなってしまうわけです。。

だから、ボリューム(くせ)が出た状態でコンパクトする必要があります。

そのカギになるのが「メリハリ」です。

要は、「出すとこ出す」「抑えるとこ抑える」って事です。

簡単に言いましたが、これが難しいんです。

しかし、くせ毛を活かす上で絶対に外せない要素なのです。

そして、くせ毛は全体をみてフィット感が重要だと考えています。

つまり、体と頭をみてバランスのいい頭の大きさにしなければなりません。

まとめ

今回あげた要素は大事です。

特にくせ毛は、プラスで必要な要素が加わってきます。

くせ毛を活かそうと思ったらこれらの要素を考えながらカットしていかなければなりません。

まぁ、皆さんはそこまで考えなくてもいいのですが、

けっこう大変なんです。

更にお客様の要望も入ってくるので頭をフル回転させないといけない。

それらを引っくるめて「似合うショートってなんだろう?」と考えると、、

「頭が小さくみえる」「顔が小さくみえる」「若くみえる」「可愛い・キレイにみえる」「セットがしやすい」など、、色々ありますが、僕の考える似合うショートは、、、

その人にフィットしていて、鏡で自分を見るとテンションが上がる」が答えではないかと考えています。

けっこう抽象的な答えになりますが、十人十色って言葉があるように、人それぞれ正解が違うのでしょうがない。

でも、自分を見てテンションが上がるってことは、それぞれの正解で間違いないはずです。

とはいえ、相当難しいことです。

だから、一緒に髪型を作りあげていきましょう。

以上「似合うショートって何だろう?」でした。

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UIHは、くせ毛だからと諦めている方に「もう一つの選択肢を増やす」という信念で行っています。

縮毛矯正一択では選択肢として乏しいと思います。

もう一つの選択肢とは、くせ毛カットです。

くせ毛のままで、「デザイン×再現性」で日本一を目指しています。

そして、信頼できる美容師(人)との出会いで人生の景色が変わると信じています。

その為に「お客様を大事に思う」「意味のある髪型にする」ことを大事にしています。

なぜなら、大事な人を知ろう、理解しようとすることは自然なことで、その人をステキにさせたいと思うことも自然で当たり前だからです。

お客様以上にお客様のことを知ることは→「お客様自身が気づいていない魅力」を「みつける」・「提案する」ことに繋がります。

その魅力を引き出すことは→お客様にとって「意味のある髪型」になります。

コレは担当した美容師しか出来ないことなので、ここに僕がやる意味があり大事にしているところです。

僕が担当するからには、より良い景色を魅せていきたいと思っています。

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