【縮毛矯正】重要な5つのポイント

縮毛矯正

梅雨になると縮毛矯正をされる方もいるかと思いますが、縮毛矯正で失敗しない為に、これだけは覚えておいてほしいことがあります。

それは、【縮毛矯正】は「美容室で選ぶのではなく」、「個人で選ぶ」ことです。

カットが「上手い」「下手」があるように縮毛矯正にも「上手い」「下手」があります( ̄▽ ̄)

なので、アシスタントがやる美容室なら、縮毛矯正が得意なアシスタントを絶対に指名すること(´・ω・)

出来ないお店であれば、、我慢するか、、お店を変えるか、、しかないと思います。。

 

今まで散々、縮毛矯正の記事も書いてきましたが、「じゃー尾崎が縮毛矯正をやるとどうなるのか」ってことを伝えていきたいと思います(^^)

 

縮毛矯正において重要な5つのポイント

①自然な丸み(ピンピンにまっすぐにしない)

②低アルカリ・高還元剤が基本

③ジャストより少し弱い薬剤選定

④髪の状態に合わせてアイロンの熱の設定

⑤2液はたっぷり+しっかりおく

 

細かくいえば他にもあるのですが、、大枠この5つのポイントはかなり重要です。

これを網羅することによって、「その場しのぎ」の小手先技術ではなく、長い目でみた時の「髪のダメージ」に大きく関わってくる。

 

よく、縮毛矯正をしている髪って切れ毛になったりしませんか(^^;)

原因は、縮毛矯正で負ったダメージ、、つまり、「その場の見た目ではわからない」本来そこまでダメージさせなくてもいい「余分なダメージ」が顕著に表れた証拠です( ̄▽ ̄)

まぁ普段のケアが無茶苦茶ならそれが原因とは言えませんが、、(^^;)

 

ホントは施術途中の写真を載せていきたかったんですが、何にせよ一人で営業してますので途中に写真を撮る余裕がなく、、beforeとafterの写真しか撮れませんでしたm(__)m

しかも、またしてもシャンプーしてから写真を撮ってないことに気が付いたのでbeforeは濡れた状態の写真です(^^;)

 

バックbefore

 

バックafter

 

サイドbefore

 

サイドafter

 

フロントbefore

 

フロントafter

 

フロントbefore

 

フロントafter

 

仕上がりはハンドドライのみ、アイロンで丸みをつけてないです。

ちゃんと自然な丸みがついてますよね( ̄▽ ̄)

 

そして、これは美容師目線の話なんですが、縮毛矯正をすると髪が硬くなります。

パッとみでも硬くなった髪はわかりますが、これはちゃんとやわらかく自然に見えると思います( ̄▽ ̄)

 

コレが僕が大事にしている「自然な丸み」です。

そして、低アルカリ・高還元剤で薬剤選定も少し弱め設定。

アイロンの熱設定は、髪を乾かしていく時に髪の状態をみて決めます。必要なだけの熱選定をココで決めていきます。

最後に還元した髪は、しっかり酸化させないとダメージに繋がるので、たっぷりと2液をつけ、しっかり時間を置いていきます。

 

もう一つ、これは僕のこだわりなんですが、薬を流す時にしっかり薬剤を流す必要があり、残留しているとこれもまたダメージに繋がるのでサービスで炭酸クレンジングをさせていただいていおります( ̄▽ ̄)

 

もっといえば、1液後の髪はものすごーーくデリケートな状態になっているので、「流し」「シャンプー」「タオルドライ」「コーミング」「ドライ」「アイロン」は細心の注意を払って、髪をやさしく扱ってあげるとダメージを最小限に抑えることが出来る。

意外にここが出来てない美容師が多いので、自分が縮毛矯正を受ける時は、ココに注目をすると縮毛矯正が上手い美容師かどうかがわかります( ̄▽ ̄)

 

ホントに髪のことを考えてる美容師は、そんな些細で細かい所にも気を使っています。

頭が動いてしまうほど髪を引っ張ったり、ゴシゴシタオルで擦るなんてもっての他です。

一度、自分の担当がどのように扱っているか注目してみてください( ̄▽ ̄)

 

 

 

 

くせを手なずけるショートカットが得意美容師 尾崎良太

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