センスがある人は必ず〇〇〇と思っている
ぼやきシリーズ。
今回はずっと内緒にしてきたとっておきのテクニックを1つ公開している。
センスがある人は、必ず「面白い」と思っている。
面白いと思えれないのは、「自分がその面白さに気づくことができていないだけ」である。
これは自身を振り返って感じたことであり、美容師の仕事もそれの連続だった。
入社したての時は、雑用ばかりで正直「なにやってんだ自分は」と思ったことも沢山あった。
もうやめようと思ったことも何度もあった。
しかし、師匠のある言葉をきっかけに考え方がガラリと変わった。
それが「雑用でNo. 1 になれ」でした。
「物は試し」である。
とりあえず、「どうしたらNo. 1といえるのか」を考えることにした。
僕の出した結論がこの2つである。
- 最も重要なのが「スピード」
- 次に「クオリティ」
つまり、「誰よりも早い」が大前提で必須、次にクオリティになる。
誰よりも早いは言葉の通りだからいうまでもない。
しかし、これは極めて重要なことである。
次にクオリティである。
クオリティの合格点は「自分以外がやるとこれくらいだろう」より1%上を目指す。
つまり101%を目指せばいい。
要はマニュアルにプラスα1つ。
この程度なら誰でも無理せず継続が可能だろう。
だがこの程度の積み重ねで大きな利を得ることができる。
例えば、実際の例→シャンプールームの掃除の場合、、
マニュアルの仕事量を高速で終わらせたら、蛇口や取っ手の銀の部分だけ「異常にピカピカにする」みたいな。
床掃きの場合、、
床掃きは速やかに+スタイリスト(先輩)が、「次に必要なモノ」をさりげなく置いておく。
雑誌、ドリンクの場合、、
雑誌やドリンク交換は、お客様がシャンプーに移動した時に新しいもと交換。
↑はお伺いしてしまうと遠慮される可能性があるので勝手にやっておく(雑誌は読み途中の可能性もあるので一番上のは残す)。
etc…
どこかに「自分の軌跡を残しておく」コレを「作業に命を宿す」と名付けていた。
こんなことを至る所に散りばめていた。
「オサキがやると早い」という声が聞こえるようになればとりあえず合格。
後は、「101%のクオリティをどうやって気づいてもらうか」だが、、
特になにもしなくてもいい。
なぜなら、これに気がつかない程度の先輩は相手にする必要はなく、気づいてしまう優秀な人に評価されればいいからだ。
ここだけの話、気がつかれた時が最も重要で、その「101%に気づいた人」がいたら間髪入れずに「ヨイショする」のだ。
「誰にも気づかれないようにやってたのに、こんな細かいところ気がついたのは〇〇さんだけです。すごい!さすがです!!」
コレで今後〇〇さんは僕の軌跡を見つけ出そうしてくれますw
プラス、誰かに「アイツは頑張ってる」と言いふらしてくれますww
そんなふうに自分なりに「考え」「工夫」をしていると、あることに気がつく。
「あれ面白くなってきた」
そう。雑用に面白さを見つけることができたのだ。
もちろん、今でも面白くないことは山のように出てくる。
その度にニヤリとして、「お前の面白味はどこだ」と面白さを見つけるようにしている。
これは何にでも応用が効く。
- なぜ、これが面白いと思われているのか
- なぜ、この人はこれが面白いと思えたのか
- なぜ、これが人気なのか
- どうしたら面白いと思えるのか
- どうしたら楽しめるのか
コレを考えることは、否定することの「何百倍も何千倍もの価値」がある。
もし、考えてもわからなければ、それを「楽しんでいる人」「淡々とこなしている人」に聞けばいい。
なぜなら、その人はそれに関して「自分よりセンスがある」のだから。
つまり、、
「面白いことがある」のではなく、「面白さは見つけるもの」ということ。
ここを違えてはいけない。
それを「見つけることができた人」が、ご褒美として→「楽しみを味わえる」だけである。
だから、「楽しむこと」「面白い」にはセンスが必要だと結論づけている。
もし、「何かのせいにしてしまう」「今を楽しめていない」のであれば、その魅力に気づけていないだけなので、その都度、「面白さは見つけるもの」を合言葉に考えていくと必ず好転していく。
以上、「センスがある人は必ず〇〇〇と思っている」でした。
信頼できる美容師(人)との出会いで人生の景色が変わると信じている。
その為に「お客様を大事に思う」「意味のある髪型にする」ことを大事にしている。
これはとても大事だと強く思っている。
なぜなら、大事な人を知ろう、理解しようとすることは自然なことで、その人をステキにさせたいと思うことも自然で当たり前だから。
お客様以上にお客様のことを知ることは→「お客様自身が気づいていない魅力」を「みつける」・「提案する」ことに繋がる。
その魅力を引き出すことは→お客様にとって「意味のある髪型」になる。
コレは担当した美容師しか出来ないことなので、ここに僕がやる意味があり大事にしているところです。
僕が担当するからには、より良い景色を魅せていきたいと思っています。
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