くせ毛オススメシャンプーについて考えてみよう

シャンプー・トリートメント

こんにちは。。

立秋以降でも真夏の温度を平気で叩き出している近年、暦を見直した方がいいと思っているUIHオサキです。 #季節にズレ起きてるぞw

それでは、、

今回は「くせ毛にオススメといわれているシャンプーについて考えてみる」です。

結論からいうと「まぁ、必要ないよね」ですw

必要ないというより、シャンプーに求め過ぎじゃない?って感じですかね。

その辺りの話をしていこうと思います。

そもそも、シャンプーの目的は何か

シャンプーの本来の目的は「汚れを落とす」です。

そこに、これ以上でもこれ以下もないはずです。

但し、汚れを落とす為に、ただ洗浄力を高めればいいってお話ではありません。

当然、頭皮と顔は同じ「肌」なので、強い洗浄力で毎日洗うのは、かなりの負担です。

できれば、肌と同じアミノ酸からなる、アミノ酸系の界面活性剤を使ってあげることをオススメします。

よくパブリック(薬局で売っている)シャンプーでオススメは?と聞かれるのですが、これはどれを選んでも一緒です。

やはり、いいシャンプーはいい成分を使っています。

いい成分というものは、それなりの値段がかかります。

例えば、界面活性剤だけをとっても、、

「アミノ酸系界面活性剤配合」と見かけますが、この手のものは「ちょこっと入っているだけ」です。

どれだけ入っているかわかりませんが、、
例えば、、浴槽いっぱい分に一滴入っていても成分表示に載せることができるので過信しない方がいい、、というより、安価ということはそういうことです。

そして、中途半端な値段→¥1000前後なモノこそ注意が必要です。

ほぼ同じような成分構成にも関わらず、価格だけ倍以上になっているのです。

実際に成分表示を覗いてみると、アミノ酸系の隣にちゃんと石油系界面活性剤が表記されています。

ようは「ミックス」ってことです。

主は「石油系界面活性剤」です。

話を戻して、「汚れを落とす」が目的といいました。

もし、くせ毛シャンプーを使って広がりを抑えることができたのなら。。

シャンプーで髪の広がりを抑えるということは、「何か髪につけている」ということになります。

「汚れを落とすはずなのに、何かをつける!?」

この時点で本末転倒だと思うのですが、「髪についている何か」について考えてみよう。

たぶん、〇〇エキス配合やら、なんちゃら成分配合などと、書いてあるはずです。

そんなものは取るに足らない程度で、あまり必要のない成分で値段が上がっています。

即効性で効果が実感できるものは一つです。

それが「皮膜」です。

皮膜とは、、「あぶら」「シリコン」であり、シャンプーで落ちないくらい強力な皮膜ということです。

長くなったので、ここまでをまとめてみますね。

  • シャンプーは汚れを落とすのが目的
  • シャンプーしたのに髪につく強力な皮膜
  • 安価なシャンプーは低コスト成分で作られている
  • ¥1000前後のシャンプーには気をつけよう

では、どうしたらいいのか、、ここからが10年以上美容師を続けて出した結論です。

スタイリング剤に任せよう

シャンプーに求め過ぎず、役割分担をしようです。

シャンプーからしたら、働かせ過ぎでブラック強要ですw

シャンプーには「汚れを落として頭皮にいいもの」に専念してもらう。

トリートメントには「1日ダメージから守ってくれるだけ」に専念してもらう。

それ以上は「スタイリング剤」に役割を渡す。

これで、よくないですか。

スタイリング剤といいていますが、ワックスタイプ(固まる)ものだけを指しているのではありません。

質感チェンジ、、ようは「オイル系スタイリング剤」などのセット力がゼロなものをいっています。

流さないトリートメントもこの類です。

目的は「質感チェンジ」です。

  • 広がりやすい髪を「整える」
  • パサつきやすい髪に「ツヤを与える」
  • 硬い髪を「柔らかくみせる」
  • ボリュームを抑え「うねりだけ活かす」

要は、、髪の「太い細い」「硬い柔らかい」「強いくせ弱いくせ」「パサつく髪まとまる髪」全てバラバラになっている髪質を揃えたいのです。

なぜ髪がいうことを聞かないのかというと、「質感がバラバラ」だから。

質感を揃えてあげれば、髪は驚くほどいうことを聞くようになる。

なぜ、縮毛矯正をかけるとまとまりやすくなるのか。

これは、全ての髪を「真っ直ぐ」にすることで「質感を揃えている」わけです。

パーマ、アイロンも同じで、カールをかけた部分は質感が揃うのです。

ただ、くせ毛さんに根本からパーマを掛けるわけにはいかないので、パーマで全ての質感を揃えるのは難しいのだが。。

まぁ、難しいことは置いておいて、「質感が揃うだけで扱いやすくなるんだ」とだけ思っておけばいいです。

そこで、スタイリング剤は「質感チェンジ」にとても適しているのです。

全体に満遍なくつける技術だけ身につければ鬼に金棒です。

それをシャンプーに任せるの本来お門違いなんです。

シャンプーは「汚れを落とす」

トリートメントも同じです。

トリートメントは「1日ダメージから守ってくれるバリアー(皮膜)でいい」

どうせ、毎日髪を洗うので、1日頑張った皮膜はキレイに取り除いて、また新たなトリートメントをつけてあげればいい。

この繰り返しでよくないですか。

長持ちさせる必要はない。

それ以上は「スタイリング剤」の仕事です。

まとめ

くせ毛にオススメといわれるシャンプーを使う必要はない。

なぜなら、、シャンプーの役割をはたせていない上に「髪」「頭皮」にダメージを与え続けているから。

  • シャンプーは「汚れを落とす」
  • トリートメントは「1日守るだけでいい」
  • 髪」より「頭皮にいいモノを選ぶ」
  • 質感チェンジは「スタイリング剤の仕事」

当然、毎日シャンプーをする訳なので、毎日使うシャンプーは「いいモノ」を使った方がいい。

「いいモノ」とは、、「頭皮にいいモノ」です。

  • 強すぎる洗浄力、粗悪な成分は→毎日「髪」「頭皮」にダメージを与える
  • いいシャンプーは→「毎日、髪と頭皮のケアをしている」と同義である。

結論

質感チェンジは「スタイリング剤」に任せればいい。

むしろ、自分の髪と相性のいいスタイリング剤を見つけることに専念することです。

結論、シャンプーは「本質に基づいたいいモノを使うのが一番」です。

くせ毛にオススメシャンプーを使う必要はない。

本質に基づいたシャンプーとは→「頭皮にいいモノ」です。

これを踏まえて、、「毎日ダメージを与え続ける」のか、「毎日をケアをし続ける」どちらがいいか明白です。

ただ、価格の違いがあるので、どちらが正しいのかは人によります。

価値観は人それぞれ、何を選んでも間違いではないです。

ただし、ここで書いた正しい知識を知らずに「判断する」のと「しない」のとでは訳が違います。

これから先もたくさんの決断をしていくことでしょう。

小手先だけのモノに振り回されない為に、正しい「知識」を持ち、正しい「判断基準」を作り、ご自身で決断していってほしいと願っています。

僕自身、判断は「正しく」、決断は「好悪」で決めています。

是非、ご自身で曖昧ではなく「ハッキリと決断する」ことを一度してみてください☆

そんなこと言ったって、「どれを選べばいいの?」と思っている方コチラをご参考にしてみてください↓

「オサキが10年以上美容業界にいて見つけた最高のシャンプー」→「どんなシャンプーを使えばいいの?と思っている方へ

物売りがしたい訳ではないので、あくまでも参考程度に考えてください☆


信頼できる美容師(人)との出会いで人生の景色が変わると信じている。

その為に「お客様を大事に思う」「意味のある髪型にする」ことを大事にしている。

これはとても大事だと強く思っている。

なぜなら、大事な人を知ろう、理解しようとすることは自然なことで、その人をステキにさせたいと思うことも自然で当たり前だから。

お客様以上にお客様のことを知ることは→「お客様自身が気づいていない魅力」を「みつける」・「提案する」ことに繋がる。

その魅力を引き出すことは→お客様にとって「意味のある髪型」になる。

コレは担当した美容師しか出来ないことなので、ここに僕がやる意味があり大事にしているところです。

僕が担当するからには、より良い景色を魅せていきたいと思っています。

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