くせを活かすショートカットについて
今回は、当たり前のことを伝えていこうと思う。
なぜなら、ジャンク情報がたくさん出回り、ちゃんとした情報が掴みづらくなっているからだ。
誰もが発信できる時代になり、情報量も圧倒的に増えて嬉しい限りではあるが、明らかに「間違った情報」や「誤解を招く」ような情報が溢れている。
勘違いして欲しくないのは、「正解」や「正しい」を主張したい訳でも、揚げ足をとりたいわけではない。
ホントに悩んでいる人たちが、ちゃんとした判断ができる最低限の判断基準ができたらいい思っているだけだ。
例えば、、
「タイトル」「見出し」「写真」を見ただけで、違うと判断できれば、「時短」はもちろん、効率よくほしい情報を探すことができるだろう。
これだけ沢山の情報を上から1つ1つしっかり見ていったのでは日が暮れてしまう。
そうならないよう、この記事から自分なりの判断基準をつけていただければ幸いである。
くせを活かすについて
そもそも、くせを活かすとは、どういうことでしょうか。
それは、「くせを効率的に使用する」、または、「曲線の魅力を使い髪型に落とし込む」ということではないだろうか。
だから、生かすではなく「活かす」のだ。
生かすとは、生命など、命を保たせるという意味がある。
それに対して「活かす」は効果的に使用するという意味がある。
だから「くせを生かす」と発信している人は、僕が思っている「くせを活かす」と根本的な違いがあるのかもしれない。
もし「生かす」と使い、僕の言っている「活かす」意味であった場合はあまり信用できない。。
なぜなら、自分の1番の武器である「くせをいかす」の「言葉の意味」さえ理解していないような美容師の可能性があり、それがそのまま仕事に出てくるから。
つまり、くせを活かすことを軽率に扱っているということだ。
もし、自分がホントに悩んでいる立場なら、そんな美容師にやってもらいたくない。
「くせを活かす方法」と「くせを活かしている」とでは雲泥の差がある
よく、ネット上で「くせを活かす方法」たるものを目にするのだが、「それ違うくないか」と思うことがしばしばある。
どういうことかというと「知っている」と「やっている」の差であり、よくよく考えてみたら接点すらないことに気がつく。
例えば、くせ毛を活かす記事でいうと。。
- 写真がくせ毛のモデルではない
- くせを活かしたBefore・afterの記事がない
- キュレートサイトの情報
- 自分がカットした写真を使わず、参照、出典元、と書いてある
当たり前ですが、今あげた4つの特徴は、決して「やっているではない」ということ。
実際にくせ毛のモデルを使わず、コテで巻いて→「くせ毛にオススメの髪型です」って。。
それらしいこと書いておいて自分でやっていない、、人の写真を使って(参照、出典元)って。。
なんていうか、、すごく無責任だと思う。
これは、ちゃんとしている美容師ならわかることだが、そういった記事は「仮説の精度の低さ」や「再現性の低さ」、全部予測ばかりで机上の空論だ。
「ホントに悩んでいる人のことを考えていない」のだ。
こういった記事の多くはキュレートサイト(情報をまとめている)の情報だ。
写真を見ればわかると思うが不安なら情報の「ホーム」もしくは「プロフィール」を見てもらえばわかるだろう。
美容師であれば、その店情報や予約にありつくことができる。
美容師以外の肩書きであればキュレーション専門の記事である。
URLからも判断材料になるといえる。
ここも勘違いして欲しくないが、キュレーションサイトが悪いと言っているのではなく、「知識や予想(知っている)」と「やっている」は同じではないってことを言いたいだけである。
美容師でこれをやらかしているようでは論外だが。。
まとめ
ジャンク情報が溢れかえっているからこそ、自分に必要な情報をみつける「手段」「判断基準」をつけないといけない。
確かに、くせを活かすのには、くせを活かすショートカットがベストといえる。
しかし、くせを活かす意味すらわかっていない美容師が、ホントにくせ毛で悩んでいる人たちの力になれるのだろうか。
「実際のくせ毛」と「人工的なくせ毛(コテ巻き)や(パーマ)」との違いを理解していない美容師が、ホントにくせ毛で悩んでいる人たちの力になれるのだろうか。
「知識で知っている」と「実際にやっている」とでは、同じ土俵どころか接点すらない。
そこで判断材料として「違う」を一瞬で見分けれるようにする必要がある。
- 生かすと書いている
- 写真がくせ毛のモデルではない
- くせ毛を活かしたBefore・afterがない
- キュレートサイトの情報ではない
- 自分がカットした写真を使わず参照、出典元を使っていない
最低限これをクリアした記事から自分の好みで考えると良い。
- 髪型がいい
- 信頼できる
- 自分に合いそう
みたいに、ここからやっとホントの探すが始まる。
以上「くせを活かすショートカットについて」でした。
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