くせ毛で広がる人へ
くせ毛で広がる人へ
髪を結ぶ日々からショートヘアを楽しむのはどうだろうか?
多分、「くせ毛」や「広がり」で悩んでる女性のほとんどが髪を結んで過ごしていると思う。
これが悪いこととは思っていない。
なぜなら、髪を結んだヘアアレンジなどで楽しむことができるから。
残念なのはそうではなく「広がるから仕方なく髪を結んで過ごしている」ことだ。
つまり「髪型を楽しめていないこと」が問題なのだ。
そこで、そんな悩みを抱える女性に「髪型を楽しんでもらう」為の提案がある。
ショートヘアはどうだろうか。
僕の抱える顧客のほとんどがそんな悩みを持った女性達だったが、その後ショートヘアを楽しんでいる。
今回、そんな一例を交えながら紹介していこうと思う。
広がる悩みの一例
初めてご来店いただいた時の写真をみていただこう。
多分、2年前くらいになる。

髪質
- 大きなうねりを持つ
- 乾燥毛でパサついてみれる
- 髪が横に広がり爆発したみたいになる
- 髪を結んでいたが外してもこれくらい広がる
髪が広がり何もしないとパサついて見える髪質だから結んで過ごしているとのことだった。
縛る理由として「毎日のアイロンがめんどくさい」もあげられる。
ロングはロングの良さもあるが、、シャンプー、ケア、ドライ、アイロン掛けが大変という側面もある。
それにより、時間が奪われ、、それ自体が面倒になってくる。
そうなると、髪が疎かになり髪型を楽しむことを忘れる。。
現在では、すっかりショートヘアが定着していて、たまにヘアアレンジにも挑戦していると嬉しい報告をいただく。
この写真は先日ご来店いただいた時の写真である。
今では2年前のロングが想像出来ないくらいだ。

広がりに悩んでいて髪を縛っていたのだが、、それ以降ずっとショートヘアを楽しんでいる。
この仕上げは「アイロン」や「ブラシを使ったブロー」は一切していない。
なぜ、このように広がらずまとまっているのかというと、ちゃんと理由がある。
ショートにすると髪がまとまる理由
もちろん、くせ毛対応カットもしているのだがそれ以外にも2つ理由がある。
今回はその辺りの話をご紹介しよう。
- くせ毛は安定する長さが存在する。
- 必要なスタイリング剤を選べている
①くせ毛には安定する長さが存在する
これなのだが、ほとんどの場合ショート(長さ)の方が安定するのだ。

つまり、くせ毛を安定させようとするなら、ロングより→ショートの方が相性がいいということ。
ちなみに「くせを活かす」でもやはりショートヘアにした方がいい。
その理由もブログで紹介しているのでここでは割愛させてもらう。
もし気になるならこちらの記事をご覧いただくといいだろう↓
人により「くせの強さ」「くせの特徴」は違うので一概に「この長さがいいよ」とは言えないのだが、、ショートヘアにすると安定すると思ってもらえばいい。
続いて、、
②正しいスタイリング剤
スタイリング剤についてもブログに散々載せてきているので今回は「正しい選択」と、ホントの「つけ方」と「使用量」の観点でお伝えしていこうと思う。
簡単に復習しつついきましょう。
- ショートヘアにスタイリング剤は必須
- 自分の髪と相性がいいスタイリング剤を見つける
- スタイリング剤には2種類ある
それが
- セット力あり(ワックスタイプ)
- セット力なし(クリーム・オイルタイプ)
どれを使うかは、求めている「デザイン」や「髪質」にもよるという事。
そして、やはりショートヘアの必須アイテムがスタイリング剤というわけだ。。。
そんなスタイリング剤なのだが、今からはポテンシャルを活かす(発揮させる)についてフォーカスしていこうと思う。
実は、スタイリング剤のポテンシャルを発揮させることが出来るのも「ショートヘア」なのだ。
理由は単純で「全体に満遍なく必要な量つけることが出来る」からだ。
当たり前のことを言っているのだが、、実はこれが出来ないのだ。
ロングの髪の毛を想像してみてほしい。。
ロングで「満遍なく」髪の「最適量」をつけようとしたらどうなるだろうか。。
- 満遍なくつけるには大変
- もし、最適量つけたら髪がベタついた人に見える
- 一回のスタイリング剤の消費量が凄い
- シャンプーが大変
以上の理由から本来髪に必要な「最適量」「満遍なくつける」が出来ないのだ。
なんの悩みもない髪質なら問題ないのだが、、ロングで広がる髪質に最適量を使ったら結構な量になる。
でも本来、、スタイリング剤のポテンシャルを最大限に引き出すのなら「用法・用量」を守るべきなのだ。
それは、「スタイリング剤としての用法・用量」ではなく「その髪に必要な用法・用量」のことだ。
この際ハッキリいうと、一般的に謳われている使用量は妥協点である。
つまり、「本来これだけつけるといいが、、それだと凄い量になるのでこれ位にしときますか」という妥協である。
そりゃ、たっぷり満遍なくつけた方がいいに決まっている。
では、ショートヘアはどうだろうか。
ちゃんと「その髪に対して適量」をつけても問題ないはずだ。
そして、髪が短い分、満遍なく馴染ませることもたやすい。
これは、「くせ毛」「広がる髪質」にとって大きなアドバンテージといえる。
以上が今回伝えたかった観点である。
スタイリング剤のポテンシャルを引き出せるのはショートヘアなのだ。
まとめ
「くせ毛」「広がり」で縛って過ごしている女性へ
ショートヘアにして髪型を楽しんでみないだろうか?
UIHのお客様のほどんどが、ショートにする前は髪を結んで過ごしていた。
しかし、ショートにしてからは髪型を、、ショートヘアを楽しんでいる。
全く髪をいじらなかった人がセットに興味を持ったり、ヘアアレンジに挑戦してみたりしている。
中にはアイロンを使ったセットに興味を持ちメキメキアイロン操作が上手くなっているお客様もいる。
それって、髪型を楽しんでる証拠だと思う。
元々、広がるから髪を結んでいた。
次第に髪に興味がなくなっていた。。
しかし、そんな女性がショートになり髪型を楽しんでいるのだ。
もちろん、スタイリング剤というアイテムは必須だがショートを楽しんでいる。
ちなみに、「カラー」と「髪型」はセットで考えるとより洗練される。
ショートヘアはとても素敵な選択肢である。
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UIHは、くせ毛だからと諦めている方に「もう一つの選択肢を増やす」という信念で行っています。
縮毛矯正一択では選択肢として乏しいと思います。
もう一つの選択肢とは、くせ毛カットです。
くせ毛のままで、「デザイン×再現性」で日本一を目指しています。
そして、信頼できる美容師(人)との出会いで人生の景色が変わると信じています。
その為に「お客様を大事に思う」「意味のある髪型にする」ことを大事にしています。
なぜなら、大事な人を知ろう、理解しようとすることは自然なことで、その人をステキにさせたいと思うことも自然で当たり前だからです。
お客様以上にお客様のことを知ることは→「お客様自身が気づいていない魅力」を「みつける」・「提案する」ことに繋がります。
その魅力を引き出すことは→お客様にとって「意味のある髪型」になります。
コレは担当した美容師しか出来ないことなので、ここに僕がやる意味があり大事にしているところです。
僕が担当するからには、より良い景色を魅せていきたいと思っています。
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