くせ毛ロングからのイメチェン(ショートヘア)

髪の毛広がる

人間は細胞の集合体で、その数は37兆にものぼる。しかし、腸内細菌は100〜1000兆、、もはや人間は腸内細菌でできているといっても過言ではないと思っているUIHオサキです。 #宇宙人からしたら人類のこと「あぁ腸内細菌のことね」っていってるかもw

それでは本題にいきましょう。。

今回はくせ毛ロングからバッサリカットして可愛くイメチェンしたA様の記事を書いていこうと思います。

さっそくbefore・afterからみていただきましょう。

Before・after

いかがでしょうか。

ショートにした方が圧倒的に可愛くなっていますよね^ ^

ロングの時に比べ、若返ったようにもみえます。

さて、可愛く似合っているのですが扱いやすさはどうなのでしょうか。

その辺りを髪質の特徴を交えながらお話していきましょう。

髪質の特徴

  • 大きなうねりのくせ毛
  • 広がりやすい髪質
  • パサつきやすい髪質
  • 細い髪質

カウンセリングでは、くせが強くて扱いづらいとのことでしたが、くせ(うねり)自体はそれほど強くはなさそうでした。

くせの強弱は基本的には「うねりの幅」で決まります。

つまり、「うねり幅が狭い」方がくせが強いということです。

A様のくせは「大きな幅のうねり」でしたので、くせ自体はそれほど強くはないと見受けられる。

しかし、大きなうねりの髪はロングになるほど暴れだします。

そして、広がりやすい髪質も相まって扱いづらい髪質となっているのです。

広がり、パサつきやすい髪質」とは、、髪同士が「馴染みづらい髪質」とも言い換えることができます。

そんな髪質に今回はこのようなアプローチを施しました。

  1. くせ毛カット
  2. スタイリング剤

UIHでは定番のアプローチですねw

今回はくせ毛カットについて追っていきます。

「スタイリング剤のつけ方」についてはこちらの記事をご覧ください↓

一生使えるスタイリング方法

くせ毛カット

くせ毛カットとは、、「くせの自由度を減らし扱いやすくすること」です。

そんなくせ毛カットには2種類のアプローチ方があります。

  • まとめるカット
  • 無理矢理馴染ませるカット

まとめるカットとは

比較的くせが弱い時に使う技法です。

どんな髪質にも対応できる使い勝手抜群の技法です。

今回はこちらがメインで施術を施しました。

無理矢理馴染ませるカット

こちらはくせが強い時に使う技法です。

無理矢理馴染ませる為、「手ぐし」や「コーミング」は必須です。

マジックテープみたいに、絡み合うことでくっつくイメージです。

くせ毛の場合、もの凄くボリュームを抑えることができます。

とはいえ、手ぐしくらいは誰もがすると思うので大袈裟なことではないのですが。。

まぁ、普段よりしっかり目にねって感じです。

ちなみに、今回も部分的に使わせてもらったので、「手ぐし」or「コーミング」は必須です。

ちなみに、くせ毛ほとんどの場合「ボリューム」がネックになってくるので、「ちゃんと毛量をとってメリハリをつける」ことが基本的な考え方です。

くせを活かすショート

「ショートヘアにする」「しっかり梳いてメリハリをつける」

これは従来の美容室の考えと真逆をいくものなので驚くかもしれません。

これまでくせ毛は「重ためロング」と相場は決まっていて、「髪を梳く」はもってのほか「ショートにるする」こともタブーとされていました。

その結果どうだったのでしょうか?

  • 扱いづらい
  • 結局、結んで過ごしている
  • 「シャンプー」「ドライ」「ケア」が大変
  • めちゃくちゃボリュームが出てしまう
  • 髪型がいつも一緒で髪型を楽しむという概念がなくなっている

いいことなんて一つもありませんよね。

だったら、どうせ重ためロングでも扱いづらいのだったら、、一度騙されたと思って「くせを活かしてみてはどうでしょうか」

あれは2016年くらいだったと思います。。

くせ毛を「ショートにしてしっかり毛量をとる」と掲げた時、他の美容師や仲間から批判をたくさんもらいました。

しかし、これは「くせ毛にホンキで寄り添って考えた結果」だったので批判なんてどうでもよかったのです。

その結果2022年の今では、「くせ毛ショート」「くせ毛を活かす」というワードがネットでも見かけるようになりました。

当時は認知はおろか、そんなことを言っている美容師なんてほとんどいませんでした。

これは「くせ毛を活かした方がいい」と思っていた美容師さんが少しづつ増えてきたことを指します。

今後はより当たり前のことになっていくと思います。

しかし、それと同時に美容師選びはより慎重にした方がよくなりました。

理由はこちらの記事をご覧ください→通常カットではくせ毛は収まらない

とはいえ、くせ毛さんにとって「選択肢が増える」ことはとてもいいことだと思います。

縮毛矯正一択だった時代から「くせ毛のままでいい時代へ」どちらを選択してもいいのです。

ありのままの髪質でショートを楽しみたい方、一緒に最高の髪型をみつけましょう(^^)/

もちろん、縮毛矯正も最高の選択だと思っています。

僕自身、活かす以前は縮毛矯正で日本一の美容師を目指していたくらい縮毛矯正の良さもわかっています。

「縮毛矯正の良さ」も「くせ毛を活かす良さ」も両方わかっている美容師だからこそできることがあると思っています。

これからもA様はもちろん、UIHの皆様に寄り添っていきますのでよろしくお願いします( ̄▽ ̄)

まとめ

ここではお話していなかったのですが、A様の「好き」「嫌い」「似合う」を診断、共有して一緒に髪型を決めていきました。

そして、髪質に合わせてくせ毛のカット技法を使わせていただきました。

その方法は2つでしたね。

  • まとめるカット技法
  • 無理矢理まとめるカット技法

今回メインは「まとめる」でしたが、部分的に「無理矢理まとめるカット技法」も使っています。

「手ぐし」や「コーミング」は必須です。

それとスタイリング剤も重要でしたね。

つけ方は「一生使えるスタイリング方法」に載せているのでご参考ください。

もちろん、自分のやりやすい方法でも構いません^ ^

かなり扱いやすくなっているかと思いますが、最高の髪型というのは一度でできるものではありません。

一緒に作り上げていくことが重要になります。

もし、扱いづらい所があれば次回教えていただいて、より完成度を上げて一緒に作り上げていきましょう☆

以上「くせ毛ロングからイメチェン(ショートヘア)」でした(^^)/

信頼できる美容師(人)との出会いで人生の景色が変わると信じている。

その為に「お客様を大事に思う」「意味のある髪型にする」ことを大事にしている。

これはとても大事だと強く思っている。

なぜなら、大事な人を知ろう、理解しようとすることは自然なことで、その人をステキにさせたいと思うことも自然で当たり前だから。

お客様以上にお客様のことを知ることは→「お客様自身が気づいていない魅力」を「みつける」・「提案する」ことに繋がる。

その魅力を引き出すことは→お客様にとって「意味のある髪型」になる。

コレは担当した美容師しか出来ないことなので、ここに僕がやる意味があり大事にしているところです。

僕が担当するからには、より良い景色を魅せていきたいと思っています。

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UIH オサキ@くせ毛を活かす美容師

くせを手なずけるショートカットが得意美容師 尾崎良太

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