前髪を作ってショートチェンジ
よくハガキや手紙を書くことがあるのですが、相変わらず字が「下手すぎ」で絶望を感じているUIH尾崎です。
努力はしたんです。でも、下手なんです。。許してください。。。
それでは、、
今回はショートチェンジなんですが、前髪を作ることでイメチェンに成功したS様のお話をしていこうと思います。
似合うショートであってもそれが続けば、「雰囲気を変えてみたい」と思うこともありますよね。
S様もそのひとりで、S様の似合うショートヘアは既に見つかっていて、いつも通り似合うショートにするのもいいけど、どうせならガラりと雰囲気を変えてみたくなり「前髪の変化」でイメチェンをはかることにしました。
ここで重要なのが自分の似合う髪型を「知っている」と「知らない」のでは気持ちの余裕が違うということ。
仮に今回のチェンジが気に入らなければ、元に戻せばいいと思えるからです。
それに対し、自分の似合う髪型を知らない場合は「不安しか残らない」のです。
これはとても重要なことです。
それではまず、どのように変化したのかみていきましょう。
Before・after
Before
前髪の変化をみてもらいたいのですが、それに合わせ微妙に後ろのデザインも変えてみたので、「フロント」「バック」の写真を載せました。
今回はちゃんと写真撮りましたよw
after
顔周りの変化でだいぶ印象が変わりますよね。
もちろん、この前髪にしたのもちゃんと意味があります。
その前にカウンセリングの流れをご紹介していきます。
カウンセリング
- 今の長さはけっこう気に入っている。
- 後ろがハネやすいのでどうにかしたい。
- 前髪をどうしようか迷っている。
- 最近は2キロ以上歩くようにしている。
すみません、、最後のは関係なかったですww(これは僕がすごいなぁって感心したことです)
今回のポイントは3つですね。
「長さキープ」「後ろのハネ」「前髪迷い中」
提案
- 今の長さが気に入っているので、今回は長さはそのまま残すのはどうか。
- 後ろがハネてしまうとのことだったので、くせを活かしながら収まるポイントでカットするのはどうか。
- 前髪で悩んでいるなら、一層のことガラリと変えてみてはどうだろうか?
なぜ、前髪を変化させることをオススメしたのかは、上記の理由と同じで、既に「似合う髪型」が見つかっているからである。
ただ、大事なのはS様の気持ちを尊重しなければならない。
S様は「どうせ髪は伸びる」から冒険してみたいとのことであった。
ただし、以前に前髪を作ったことがあったみたいで、その時に幼くなり過ぎた経験があり、そこが心配とのこと。
もちろん、そうならない手はいくらでもある。
そこで、今回提案した前髪は「ハイブリッドな前髪」でした。
つまり、「流す」こともでき、「下ろす」こともできる応用力が高い前髪のこと。
そして、幼さを回避するため「女の子」ではなく「大人の女性」の印象を前髪に落とし込んだ。
これで幼さとは違ったフェーズ(大人)になるので、心配の種はなくなった。
もう一度みてみましょう。
S様の似合わせとして、「真ん中」と「サイドバング」の長さを変え、更にサイドバングも長めに設定した。
ホントは「真ん中」の髪をもう少し長めで切っていたのだが、明らかに鬱陶しそうだったので若干短くさせてもらった。
この位置はけっこう重要なポイントで、長いと→「クール・色気」になり、短いと→「可愛い・幼さ」の印象になる。
だから、極力長めにしたかったのだが、ここはS様の顔色を伺うことに。。
「切りましたww」
女性像として「クールナチュラル」と「スイート」の組み合わせが今回のS様の髪型です。
この組み合わせはS様にとって初の試みであったが、いい感じに似合わせることができた。
まとめ
今回のショートチェンジは「前髪」を変えることでイメチェンすることになった。
もちろん、「似合う髪型」が既に見つかっているS様だからの提案です。
その中でもS様の「好き・嫌い」「似合う」を把握した上でS様ならではの意味のある髪型にさせていただきました。
信頼できる美容師(人)との出会いで人生の景色が変わると信じている。
その為に「お客様を大事に思う」「意味のある髪型にする」ことを大事にしている。
これはとても大事だと強く思っている。
なぜなら、大事な人を知ろう、理解しようとすることは自然なことで、その人をステキにさせたいと思うことも自然で当たり前だから。
お客様以上にお客様のことを知ることは→「お客様自身が気づいていない魅力」を「みつける」・「提案する」ことに繋がる。
その魅力を引き出すことは→お客様にとって「意味のある髪型」になる。
コレは担当した美容師しか出来ないことなので、ここに僕がやる意味があり大事にしているところです。
僕が担当するからには、より良い景色を魅せていきたいと思っています。
ご予約・メッセージ・メニュー・料金ご予約はコチラ↓
料金・メニューはコチラ↓
ブログの更新情報を早く知りたい人は下記から「ツイッターフォロー・通知オン」に設定してください↓↓
この記事へのコメントはありません。