いいシャンプーを使ってるのに髪がよくならないホントの理由
この記事を読まれている皆さんは、市販のシャンプーではなく、サロン専売品のシャンプーを使っている美意識の高い方だと思います。
だからこそ、シャンプーについて、正しい知識を身につけてもらいたいと思い、今回の記事を書かせていただきました。
そして、いいシャンプーを使っているということは、ものすごくいいことで、これから歳を重ねるごとに周りの人と間違いなく差が出てくるので安心して使い続けてください。
ただ、これだけは覚えておいて下さい。
「ホントにいいシャンプーはすぐに効果が出なくて当たり前」です。
いいシャンプーは「今の髪」ではなく「未来の髪」のためだから
勘違いしてほしくないのは、今の髪をないがしろにしているわけではなく、あくまでもこれが正しいケア方法なのです。
これには2つのポイントを知っていただく必要があります。
それは「頭皮」と「髪」です。
頭皮について
ここで考えることは「髪はどこから生えてくるのか?」ってことです。
そうですよね、、髪は頭皮から生えてきます。
なので頭皮環境を整えることが一番大事になってきます。
例えば、急に3日に一回しかご飯食べちゃダメですよ!ってなったら、今まで通りに暮らせないですよね^^;
むしろ、まともに働く気になれないですよね。
それは頭皮も同じなんです。
頭皮もご飯(栄養)を食べて、元気な髪を作っています。
元気のない頭皮から育った髪は、すぐダメージしてしまったり、ハリコシない髪になってしまいます。
だから、頭皮環境を整えることは最も大事なことなのです
ちなみに、皆さんは頭皮年齢って聞いたことがありますか?
頭皮年齢
頭皮年齢とは、肌年齢と同じで、必ずしも実際の年齢と同じとは限らない。
ようは、頭皮年齢があがるイコール老化ってことになります。
先ほどの「ダメージしやすい」「ハリコシ」がなくなってしまう他に、頭皮の臭いなどもこれに含まれます。
そして、その老化の最大の特徴が「頭皮のリフトダウン」つまり、顔のたるみにつながってくるのです。
皆さんは、お顔のリフトアップに色々と努力しますが、頭皮はノーマークです。
しかし、頭皮のケアは、そのままお顔のリフトアップにも直結しているのです。
頭皮と老化させる原因と対策
原因は様々で「カラー剤」「パーマ剤」「洗浄力の強いシャンプー」「濡れた髪を放置」「日焼け」「毛穴の汚れ」「頭皮の炎症」「乾燥」などがそれらに当てはまります。
「カラー」「パーマ」なんかは、酸化剤を使っているのでもちろん急速に老化を早めます。
なぜなら、肌のうえで「酸化」イコール「老化」だからです。
だから、僕のお店ではカラーをされる全てのお客様に「頭皮保護と栄養補給」のトリートメントをつけて頭皮を守りながらカラーに入るのでここの対策はバッチリです。
皆さんが気をつけるべき問題は「毎日使うシャンプー」です。
だって、カラーなんかは多い人でも月1くらい、、しかもUIHのお客様は頭皮保護で対策はバッチリです。
ここでポイントになってくるのが「毎日」ってこと。
この「毎日」の積み重ねほど怖いモノはありません。。
毎日、頭皮に負担がかかるシャンプーを使っていたら。
頭皮は慢性的にストレスを与えられることになり、、それは頭皮の「老化」を促進させます。。
では、逆に頭皮にいいシャンプーを毎日使っていたらどうでしょう??
それは、頭皮ケア(アンチエイジング)を毎日しているってことになるのです。
この差は大きい!!
それも日を追うごとにその差は大きくなるばかり、、
どうしたらいいかもうお分かりですよね。
簡単なことです!
毎日使うシャンプーをいいシャンプーに変えるだけ。
シャンプー剤を変えるだけなので三日坊主って心配もなく、誰でも簡単に続けられます。

髪について
正直な話、一度痛んでしまった髪は、もう治ることがありません。
なぜなら、髪の細胞はすでに死んだ細胞なので、死んだ細胞が痛んだからって再生することができないのです。。
これは、亡くなった人を生き返らせることが出来ないのと同じで、どんな最新の医療を使っても髪が自己修復することはないのです。。。
よって、痛んでどうしようもない髪が切るほか方法がありません。
これを大前提で話を進めていきます。
とはいえ、そのまま放っておくわけにもいかないので対策をお話ししていきます。
対策
考えられる対策は3つあります。
ただし、先ほど伝えた大前提を忘れないでください!
①ホームケア(シャンプー、トリートメント、流さないトリートメント)をいいものに変える。
②スタイリング剤を使う。
③サロン集中トリートメントをする。
①ホームケア
これは、頭皮環境を整えながら、髪に栄養を入れ、さらなるダメージを進行させないように保護をしていく。
つまり、毎日のシャンプー、トリートメント、流さないトリートメントを変えることです。
②スタイリング剤を使う
スタイリング剤には考え方が2つあります。
1質感チェンジ
2セットワックス
ここでいってるのは前者の質感チェンジのことです☆
トリートメントベースのスタイリング剤で特徴は「セット力がない」ものです。

こういったやつです。これはモイというスタイリング剤です。
サロン集中トリートメント
極度に髪が痛んで質感がきになる場合。
もしくは、毎日スタイリング剤をつけたくないって方などはサロン集中トリートメントを定期的にやることをオススメします
※もう一つ大事なことがあります。
それは「ドライ」です。
シャンプーしたら必ずしっかり髪を乾かすことです。
なぜなら、濡れた髪は、ものすごーーくダメージを負いやすくなっているからです。
そうですね、、濡れた髪は豆腐になったと言っても過言じゃないくらいデリケートになっていると思ってください。
なので、濡れたら必ず早く乾かしてましょう。
まとめ
いいシャンプーは未来の髪にアプローチしている。
つまり、新しく生えてくる髪を元気にする土台作りを一番の目的としている。
土台作りとは、頭皮環境を整えるということ。
そして、ケアで最も大事なことが「毎日の積み重ね」
つまり、毎日使うシャンプー剤をいいものに変えること。
それだけで、毎日のシャンプーが「ヘアケア」「エイジングケア」に変わる。
そして、髪は死滅細胞なので、痛んだ髪は元に戻らない。
よって、傷まないように気をつけるほかない。
濡れた髪をしっかり乾かすことは「基本中の基本」だか、これが一番の対策ともいえる。
これでも気になる場合「スタイリング剤をつける」「サロン集中トリートメント」を考える。
以上「いいシャンプーを使っているのに良くならないホントの理由」
UIHは、くせ毛だからと諦めている方に「もう一つの選択肢を増やす」という信念で行っています。
縮毛矯正一択では選択肢として乏しいと思います。
もう一つの選択肢とは、くせ毛カットです。
くせ毛のままで、「デザイン×再現性」で日本一を目指しています。
そして、信頼できる美容師(人)との出会いで人生の景色が変わると信じています。
その為に「お客様を大事に思う」「意味のある髪型にする」ことを大事にしています。
なぜなら、大事な人を知ろう、理解しようとすることは自然なことで、その人をステキにさせたいと思うことも自然で当たり前だからです。
お客様以上にお客様のことを知ることは→「お客様自身が気づいていない魅力」を「みつける」・「提案する」ことに繋がります。
その魅力を引き出すことは→お客様にとって「意味のある髪型」になります。
コレは担当した美容師しか出来ないことなので、ここに僕がやる意味があり大事にしているところです。
僕が担当するからには、より良い景色を魅せていきたいと思っています。
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