メンズをデザインする~髪型
メンズは基本的に短い髪でデザインをしていくので大事なのがメリハリになってきます。
削るところは削ってしまって、上の髪を被せるのか被せないのかで見え方が変わってくる。
例えば、ここ最近ではマッシュの変形が支持されていますがメリハリをつけなければ、バナナマンの日村さんみたいになるw
個性的でいいと思いますが、日常生活を送るには勇気がいるかもです。
そこで、サイドと襟足をスッキリさせて今風にデザインするとこうなります。

マッシュベースに清潔感を加えデザインしています。
メンズのショートはパーマとの相性が抜群にいいのでパーマはオススメです!
天パの人はクセを活かすことができるのでパーマをかけなくてもパーマ風に仕上げることが出来るのでお得ですよね。
そして、髪型で大事になってくるのが後ろから見たときの姿です。
これは女性も同じで他人から見られているのは正面よりサイド、もしくは後ろ姿が最も見れれる角度になるので手を抜いてはいけない場所になります。
後ろ姿で清潔感を出せれば周りから好印象に映るでしょう。

コツは襟足の処理になります。
襟足はほとんどの人が生えグセや生えてる方向がバラバラなので髪が散らばって見えてしまう。
そうすると、不揃いだったりヒョロっと髪が出たりして清潔感が足りないレッテルを貼られてしまう。
ほんの些細な事なんですが、それだけで印象はガラリと変わってしまうから侮れない。
上の写真は生えグセや方向性を計算して、「清潔感」+「小頭」に見えるようにバランスを考えてカットを施しています。
パッとみの印象は爽やかな印象ではないでしょうか。
この印象の積み重ねがその人の印象を形成していきます。
まずパッとみでの印象を良く魅せることが大事だと思います。
それありきでほんの少しをデザインして個性を出していけばいいと思います。
男女問わず清潔感は好印象を抱くものです。
清潔感を出しつつ少し攻めるオーダーをいただいた時は、こんな感じのデザインにしてみました。

少しやんちゃな髪型ですが悪い印象は無いと思います。
どことなく爽やかさを感じる絶妙なラインw
アーティストや個人ブランディングとしていない限りアンニュイ感全開にしたり、男ワイルド(キレイめじゃないワイルド)感はあまり出さない方が得策だと思います。
もちろんそれを否定する気もありません、米津玄師さんやオダジョーさんのような世界観はその人の個性なので素敵だと思います。
ただそれは彼らの世界観があってこそなので、カッコイイからといって安易に真似すると怪我をする恐れがありますw
まず、清潔感や爽やかさを感じる髪型は間違いなく好印象なので、迷ったら「清潔感」を合言葉しておくといいと思います。

以上『メンズをデザインする』でした。
UIHは、くせ毛だからと諦めている方に「もう一つの選択肢を増やす」という信念で行っています。
縮毛矯正一択では選択肢として乏しいと思います。
もう一つの選択肢とは、くせ毛カットです。
くせ毛のままで、「デザイン×再現性」で日本一を目指しています。
そして、信頼できる美容師(人)との出会いで人生の景色が変わると信じています。
その為に「お客様を大事に思う」「意味のある髪型にする」ことを大事にしています。
なぜなら、大事な人を知ろう、理解しようとすることは自然なことで、その人をステキにさせたいと思うことも自然で当たり前だからです。
お客様以上にお客様のことを知ることは→「お客様自身が気づいていない魅力」を「みつける」・「提案する」ことに繋がります。
その魅力を引き出すことは→お客様にとって「意味のある髪型」になります。
コレは担当した美容師しか出来ないことなので、ここに僕がやる意味があり大事にしているところです。
僕が担当するからには、より良い景色を魅せていきたいと思っています。
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