髪がハネてしまうホントの理由
自分の歳をすぐ忘れるから3年くらい35歳っていってたけど、どうやら今34歳だったことを今告白するUIHオサキです。 #サバ読みすみませんw #だって忘れるんだもん
それでは本題に入っていきます。
ハネの原因
結論からいうと「根本(ねもと)に原因ある」です。
皆さんもこんな経験あると思います。
ハネている所を元に戻そうと「アイロン」で曲げてみたり、真っ直ぐにしてみたりという経験。
ごめんなさい。。これは全て無駄ですm(_ _)m
毛先をどれだけいじろうが、「時間が経てば」「風が吹けば」一瞬で台無しになってしまいます。
なぜなら、「ハネの原因は全て根本にあるから」です。
では、根本の原因は「何」なのかですよね。
答えは、、「根本（髪）本来の方向性に逆らっているいる」ことです。
なぜそうなってしまうのかは単純です。
- 髪の乾かし方
- 寝癖による根本の「折れ」「つぶれ」
ほとんどが、この2つに集約されます。
髪の乾かし方
シャンプー後の乾かし方に問題がある場合のことです。
特に「くせ毛の方」や「ボリュームを無くしたい方」に陥りやすいです。
それは、、
- 分け目を作って乾かす
- おさえつけて乾かす
これを最初からやってしまうことがダメなんです。
「最初から」ここがポイントです。
つまり、順番が違うということ。
- 根本を乾かす
- 毛先を乾かす
根本を乾かす段階
「根本を乾かす」段階では、考えることをやめてくださいｗ
分け目、、つけないでくださいｗ
ボリューム、、無視してくださいｗ
シャンプーをするように頭皮を擦り、そこにドライヤーの風を当てて乾かしていきます。
ポイントは、、「根本の方向性をニュートラルに戻す」ことです。
つまり、上下左右大きく動かし「髪本来の方向性にしてあげる」ことが目的なのです。
根本がある程度乾いてきたら、次の段階に入っていきます。
毛先を乾かす段階
この段階で初めていつも通りに乾かしています。
いつも通りというのは、、「いつも通りの分け目にしたり、ボリュームをおさえながら乾かしていく」ということです。
人によっては髪を引っ張りながらくせを伸ばしたり、ブラシしながら乾かしたりなど、、この段階では自由にやってもらって構いません^ ^
当然この段階は「皆さん」にとって重要な作業かと思いますが、ホントの重要な所は、既に終わっています。
メイクでいう所のベースメイクですね。
土台がガタガタだと、後からどれだけキレイに整えてもも直ぐに崩れてくるのと同じですね。
つまり、「根本の方向性＝土台作り」ということです。
寝癖
ここまで読んでくれた方ならもうわかりますよね(^_^;)
寝癖とは、、根本の折れなので土台が著しく崩れている状態です。
どれだけ「アイロン」をしようが「スタイリング剤」つけようが時間が経てばハネてきます。
毛先に時間を使わず、、ハネている髪を引っ張ってみて「どこの根本なのか」をチェックしてみてください。
その根本に水スプレーを使ってしっかり濡らしてドライヤーで乾かすだけで、嘘みたいにハネなくなります。
寝癖の正しい治し方は「髪」ではなく「根本」にアプローチするです。
まとめ
今回は根本の重要性についてお話させていただきました。
意外と初めて聞いたという方も多いのではないでしょうか。
美容師でも知らなかったという強者もいるくらいなので、一般の方に浸透していないのは当然だなと思い今回の記事を書かせていただきました。
ちなみに、お昼や夕方になるとハネてくるという人は、根本の方向性がニュートラルにできていなかったということです。
根本の乾かし方を見直してみてください。
髪の特徴として、時間をかけて元に戻ろうとする特徴があります。
本来の方向と逆らって乾かされてしまった髪は、時間をかけて元に戻ろうとします。
無理矢理アイロンで内巻きにしても時間が経てば根本が動くので当然毛先の向きも変わります。
これがハネの原因です。
以上「髪がハネてしまうホントの理由」でした(^^)/
UIHは、くせ毛だからと諦めている方に「もう一つの選択肢を増やす」という信念で行っています。
縮毛矯正一択では選択肢として乏しい。
その手段は、くせ毛カットです。
くせ毛のままで、「デザイン×再現性」で日本一を目指します。
そして、信頼できる美容師(人)との出会いで人生の景色が変わると信じています。
その為に「お客様を大事に思う」「意味のある髪型にする」ことを大事にしています。
なぜなら、大事な人を知ろう、理解しようとすることは自然なことで、その人をステキにさせたいと思うことも自然で当たり前だから。
お客様以上にお客様のことを知ることは→「お客様自身が気づいていない魅力」を「みつける」・「提案する」ことに繋がる。
その魅力を引き出すことは→お客様にとって「意味のある髪型」になる。
コレは担当した美容師しか出来ないことなので、ここに僕がやる意味があり大事にしているところです。
僕が担当するからには、より良い景色を魅せていきたいと思っています。
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