縮毛矯正をやめて、くせ毛を活かすショートについて
最近、ネコの前脚が可愛いと思っているUIHオサキです。
どう考えても、あの手の設計では器用になれないのに。。#前脚を多様したがるw
それでは、、
今回は、縮毛矯正やめて、くせ毛を活かしたばっさりショートについてお話していこうと思う。
くせ毛さんが縮毛矯正やめたとして、絶対にぶち当たる壁がある。
それは、「髪が扱いづらくなる」である。
当然、扱いづらくてもいいのであれば、「長さ」「デザイン」「カット技術」はどうでもいい。
ただ、扱いやすくしたいのであれば話は別である。
その場合、「ショートにした方がいいよね」「スタイリング剤使った方がいいよね」「くせ毛カットをした方がいいよね」となる。
当然、全ての髪がくせ毛の状態にすることはいうまでもないのだが、、知らない人の為に改めて「なぜ」を説明していこう。
くせ毛を活かそうと思ったら「全てくせ毛」にする
縮毛矯正をやめた人の場合、当然「矯正毛」と「くせ毛」に分かれるのだが、このギャップが一番髪を扱いづらくさせる。
扱いやすい髪質とは、、「質感が統一されている髪」のこと。
だから、「真っ直ぐ」と「くせ毛」が混在されていては「統一されていない」つまり、、扱いづらい。
縮毛矯正なら「真っ直ぐに統一されている」し、、くせ毛なら全てくせ毛で統一されていた方がいい。
しかし、くせ毛は「馴染みにくい」という特徴がある。
だから、スタイリング剤を使って「馴染みやすい質感に変えている」。
全ては「質感を統一させるため」だと思ってもらえばいい( ̄▽ ̄)
ショートにする理由もついでにいこう。
ショートにした方がいい理由
結論からいうと「くせ毛を制御しやすい」から。
ロングに比べて、ショートの方が圧倒的に制御しやすい。
なぜなら、「うねりの幅」を最小でコントロールできるから。
くせ毛は長くなればなるほど、「うねり幅」が大きくなっていく。
ちょうど、「水の波紋」みたいに大きく広がっていくイメージを思い浮かべてもらえばわかりやすい。
広がれば広がるほど、形は崩れていく。
当然、くせ毛も「長い」方が形の維持が難しい。
だから、ロングよりショートの方が制御しやすいに決まっている。
更に、スタイリング剤をつける量も「ロング」より「ショート」の方が少なく済むのだから、圧倒的にコスパもいい。
つまり、くせ毛を活かすなら「ショートがベスト」となる。
ついでにくせ毛カットについてもざっくり説明しよう^ ^
くせ毛カットをする理由
そもそも、美容師が習得しているカットは「くせがない前提の技術」である。
だから、美容師は縮毛矯正をオススメするし、ブローをしてから仕上げをしている。
それに対してくせ毛カットは、「くせがでる前提の技術」なので、くせの状態で「ボリュームが出ない」「まとまる」ようにカットを施している。
間違ってはいけないのは、前提が違うということ。
前提が違うということは、競技そのものが違うといえる。
100メートル走に高跳びの選手を選抜していてはお話にならない。
いくら高く跳ぼうが、タイムは縮まらない。。
なぜなら、競技そのものが違っているから。
つまり、「通常カット」をしていても、くせ毛は制御できないのだ。
くせ毛にはくせ毛のアプローチがあり、そのアプローチを間違えれば「ショート」にしても「スタイリング剤」を使っても、制御しきれないのだ。
まとめると、、
- 「全てくせ毛にする」
- 「ショートにする」
- 「スタイリング剤つける」
- 「くせ毛カットをする」
この条件が揃って初めて、ホントの意味で「くせを活かすことができる」といえる。
最後にばっさりショートにイメチェンしたS様をみてみましょう(^^)/
縮毛矯正をやめたS様のばっさりショート
Before
after
今回は「カット」+「カラー」で似合わせを完成させた。
くせ毛カットの話は上記でさせてもらっているので、今回はカラーの重要性について説明していこう。
似合う雰囲気にとって「色」はとても重要な要素である。
皆さんはお気に入りの服の一つはあるだろう。
その服を思い浮かべてもらいたい。
なぜ、「お気に入りなのか」、、たぶん「似合っている」からだろう。
この似合っているには3つの要素が絡み合っている。
- サイズ
- 形
- 色
例えば、、
「サイズ」「形」が同じ服でも「色」を変えたら、急に「似合わなくなった」という経験はあるだろう。
むしろ、色のバリエーションは他にもあったはず。
なのに、その色を選んだということは、他の色に比べしっくりきたからだと思う。
これは髪の毛でも同じことがいえる。
- サイズ→髪の長さ
- かたち→髪型
- 色→ヘアカラー
仮に「髪の長さ」「髪型」が同じであっても、「ヘアカラー」が違えば平気で似合わないが起きる。
似合うとは、、「雰囲気とマッチしている」ということ。
当然、、髪型とマッチするカラーであれば似合うし、、髪型とマッチしていなければ似合わないのである。
カットだけで完璧な似合わせにはならない。
いや、、まず無理なのだ。
その人に合った女性像(雰囲気)に「髪型を合わせ」「カラーを合わせる」これで初めて「雰囲気とマッチする」。
つまり、ホントに似合わせたいのなら「カット」+「カラー」は必須といえる。
カラーを侮ってはいけない。
服で考えるとわかりやすいはずだ。
まとめ
縮毛矯正をやめて、「くせ毛を活かそう」と思ったら注意するべき4つのポイントがある。
- 全てくせ毛にする
- ショートにする
- スタイリング剤を使う
- くせ毛カットをする
その理由をまとめると↓↓
- くせ毛に統一させる
- うねりの幅は短くすると制御しやすい
- 質感を統一させる
- 競技を間違えてはいけない
そして「カラー」はとても重要。
カラーが合っていなければ、どんなに髪型が良くても「似合わない」が平気で起きる。
似合うとは、、→「女性像(雰囲気)とマッチしている」こと。
つまり、「その人の持つ雰囲気」と「髪型+カラー」がマッチすることでホントの意味で似合うが決まる。
P.S. だからUIHでは「好き」「嫌い」「似合う」を把握し、そして、マッチングを大切にしている。
信頼できる美容師(人)との出会いで人生の景色が変わると信じている。
その為に「お客様を大事に思う」「意味のある髪型にする」ことを大事にしている。
これはとても大事だと強く思っている。
なぜなら、大事な人を知ろう、理解しようとすることは自然なことで、その人をステキにさせたいと思うことも自然で当たり前だから。
お客様以上にお客様のことを知ることは→「お客様自身が気づいていない魅力」を「みつける」・「提案する」ことに繋がる。
その魅力を引き出すことは→お客様にとって「意味のある髪型」になる。
コレは担当した美容師しか出来ないことなので、ここに僕がやる意味があり大事にしているところです。
僕が担当するからには、より良い景色を魅せていきたいと思っています。
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