最近、ハトの鳴き声は「クゥルックゥー」でいいのか、30分くらい悩んでいたUIHオサキです。 #ホンキでどうでもいい時間を過ごした
それでは、今回も奇跡シリーズの更新です。
奇跡シリーズは、縮毛矯正をやめて全てくせ毛の状態にし、くせを活かす髪型にするまでを追っかけた記事になります。
完成ではなく「未完成のまま」どのように変化し「完成に向かっていくのか」を皆さんと共有していきたいと思い記事にしています。
初めての方は①からみてください。
くせ毛を活かすには「全てくせ毛の状態にしなければできない」ので、それまで「縮毛矯正の部分」と「くせ毛の部分」が混在した状態で過ごさないといけません。
どれくらいの期間が必要かというと、、デザインによりますが、だいたい「1年〜1年半くらい」が目安になります。
そして「この期間」がもっとも悩ましいはずなので「この期間をどう乗り越えていったのか」、、「悩み」や「発見」などをお伝えしていきます。
まずはこの期間のBefore・afterをみていただきましょう。
くせを活かすまでのBefore・after
Before
after
今回は日常を想定して「結ぶだけでできるヘアアレンジ」で仕上げてみました^ ^
ただ結ぶだけでも、ヘアアクセサリーをつけたり変えたりするだけでバリエーションが増えます。
もちろん、簡単なものでもいいので「ヘアアレンジのバリエーション」を増やせばもっと髪型を楽しむことができます。
「くるりんぱ」でもいいので「もう一つ」できるだけで、相当使い回しができると思います!
はい。では、これまでに出てきたA様の悩みをまとめてみましょう。
これまでに出てきた悩み
- そのままではまとまらない
- 髪が長いとシャンプー・ドライが面倒
- くせの部分と縮毛矯正の部分のギャップ
まぁ〜これはA様に限らず「これからくせを活かそう」と思っている全ての人に当てはまることだと思います。
そのままではまとまらない
当然くせ毛というのは「まとまりづらい」です。
そもそも「なぜまとまりづらい」のか。。
それは「馴染みにくい髪の比率が高いから」ですね。
くせ毛でない人でも「馴染みにくい髪」は存在しますが、そこまで多くない。
しかし、くせ毛の場合「その比率が跳ね上がる」のでまとまりづらいのです。
縮毛矯正は「ストレートにする」と「髪の質感を統一させる」を同時にしているのでまとまるんです。
最近では「髪質改善」ようは、くせを伸ばさずに「髪質だけを変える」というメニューも増えてきました。
ただし、ほとんどの場合「弱い縮毛矯正」つまり、縮毛矯正剤の弱い物を使っているだけなので、当然繰り返せば髪は痛みます。
決して「トリートメント」ではありません。
これをいうと、勉強不足の美容師は顔を真っ赤にして否定してくると思いますが、あれは「薬剤」です。
違いは還元できるアプローチの幅が狭い(少ない)だけで、皮膜によって質感を整えるトリートメントと「全く別物(考え方)」なのです。
髪が長いと「シャンプー」「ドライ」が面倒
これは「全く同感」です。
そもそも、くせを活かすということは「ショートヘア」になるので、切り落とすべき髪の部分を毎日「シャンプー」「ドライ」するのは無駄だと僕も思っています。
しかし、くせを活かす髪型にするまでは、ショートにしないことをオススメします。
理由は単純で「縮毛矯正の部分」と「くせ毛の部分」では髪の質感が違いすぎるため、まとまるどころか爆発した髪型になります。
たぶん、これを知らずにショートにしてしまうと「毎日絶望することになる」でしょう。。
「どっちの不便をとるか」なら、圧倒的に「長いままシャンプー・ドライを我慢する」をオススメします。
なぜなら、髪を結んで過ごすことができるから。
間違って途中経過でショートにしてしまったら「毎日アイロンで全ての髪を伸ばす」ことになるので、、そっちのが面倒だと思います。
切ってしまったら「毎日アイロンする一択」に対して、そのまま伸ばしていく方は「毎日結ぶ(ヘアアレンジ)」と、たまには「ブロー、アイロン」を使い雰囲気を変える選択肢が増えます。
くせの部分と縮毛矯正の部分のギャップ
これは先ほど説明した部分と被ってきますね。
くせ毛部分と縮毛矯正部分とでは、まるで髪質が違うため「髪が馴染むことはありません」
しかし、くせを活かす髪型にするまでは「地毛(くせ毛)」と「縮毛矯正部分」と共存しなければいけないので「髪を結んで過ごす」がベターだと思います。
間違っても途中段階でショートヘアにしないことです。
理由は上記と同じです。
ここまでの説明で大変そうに思えるかもしれませんが、くせを活かすまでの期間だけです。
その後は「くせを活かすショートになる」ので全て圧倒的にラクになります。
これまでの発見
奇跡シリーズをやってみて気づいたこと、地毛を伸ばす期間での発見をまとめてみます。
- やっぱり結んで過ごすことになる
- どうせ結ぶなら結べるギリギリの長さがいいのでは
- ヘアアクセがあると気分が変わる
- ホントはアレンジができた方がいい
結んで過ごす・結べるギリギリの長さがいい
なんだかんだいっても、忙しい毎日を過ごしている皆様は「やっぱり結んで過ごすことが多くなる」はずです。
もちろん「ヘアアレンジ」したり「ブロー」「アイロン」を使うこともあると思いますが、、結んで過ごす方が多いはずです。
であれば、「結べるギリギリの長さにした方がいいじゃん」って結論になりました。
なぜなら、ロングっておろす前提の髪型じゃないですか。。
でも、結局結ぶことが多くなるなら「ロングにする意味もない」と思うのです。
しかも、毎日のシャンプードライも大変だし。。
結べるギリギリの長さでも「アイロン・ブロー」でおろしスタイルも楽しめるし、無理にロングを維持する必要はない。
もちろん、絶対って話ではなく、あくまで、、ベターってことです。
「ショートにするまではロングでいたい」って人もいると思うので、それはそれで全然いいと思います。
どちらにせよ、たぶん結ぶことが増えると思います。
その時に「ヘアアクセ」をいくつか持っておけば、気分が上がると思います。
ヘアアクセサリー
あまり男性は使えないので、ヘアアクセは女性の特権だと思います。
お気に入りのヘアアクセがあれば気分も上がるし、結ぶだけの髪型がオシャレに昇華します。
ヘアアクセサリーを変えれば、結ぶだけでも色んなバリエーションで可愛くなれます。
ぜひ、結んで過ごしているのならアクセサリーを足してオシャレを楽しんでみてはいかがでしょうか^ ^
ホントはアレンジができた方がいい
難しいアレンジをする必要はなくて「結ぶだけ」の他にもう一つ「ヘアアレンジ」ができれば更にお洒落を楽しむことができます。
例えば、、「くるりんぱ」だけでもできれば相当違ってきます。
やり方がわからないって人は「ネットやYouTube」で「くるりんぱ」と検索してみましょう。
簡単にマスターできるはずです。
- 「結ぶだけ」
- 「くるりんぱだけ」
- 「結ぶ」×「ヘアアクセ」
- 「くるりんぱ」×「ヘアアクセ」
これだけでも4つのバリエーションができます。
更にヘアアクセサリーを変えれば無限にバリエーションを増やすことができます。
ぜひ、お試しください^ ^
まとめ
奇跡シリーズは「くせを活かす髪型にするまでの過程」をお伝えする記事です。
なにが一番大変かというと、地毛(くせ毛)を伸ばす期間でしたね。
間違っても縮毛矯正が残っている状態でバッサリ切らないこと。
もし、切ってしまったら、全てくせ毛になるまでの期間が絶望に変わりますw
では、どのくらい必要かについては、デザインにもよりますが「一年〜一年半くらい」でしたね。
そして、だいたいの人がこの期間「結んで過ごす」ことが多くなるはずです。
その場合「結べるギリギリの長さ」にしてあげることがベターだとお伝えしました。
更に「ヘアアクセサリー」「ヘアアレンジ(くるりんぱ)」で簡単に可愛くすることができます。
アクセサリーを増やせばバリエーションも無限に広がりオススメしました。
これで、くせ毛を活かすまでの期間も十分に楽しめると思います。
以上「A様のくせ毛を活かすまでの軌跡③」でした(^^)/
信頼できる美容師(人)との出会いで人生の景色が変わると信じている。
その為に「お客様を大事に思う」「意味のある髪型にする」ことを大事にしている。
これはとても大事だと強く思っている。
なぜなら、大事な人を知ろう、理解しようとすることは自然なことで、その人をステキにさせたいと思うことも自然で当たり前だから。
お客様以上にお客様のことを知ることは→「お客様自身が気づいていない魅力」を「みつける」・「提案する」ことに繋がる。
その魅力を引き出すことは→お客様にとって「意味のある髪型」になる。
コレは担当した美容師しか出来ないことなので、ここに僕がやる意味があり大事にしているところです。
僕が担当するからには、より良い景色を魅せていきたいと思っています。
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