カラーをするとダメージに繋がることは、皆さんご存じだと思います。
でも、「どうしてダメージに繋がるのか」や「ダメージを極力減らせる方法はないか」について答えられる人は少ない。
その仕組みを知っておけば、どうしたらいいのか自ずと答えがわかってきます。
今回は、そんな疑問をどこよりもわかりやすく説明していこうと思います(^^)
カラーのダメージの根源は『残留アルカリ』にある。
「知ってる」って方がいたら素晴らしです。これは、美容師であれば聞きなれたフレーズですが、一般の方は聞きなれないフレーズだと思います( ̄▽ ̄)
そんな「残留アルカリ」について説明していきます。
まず、カラー剤の中には必ず入っている「アルカリ」これは、色を髪の中に入れる為に必要不可欠なものになります。
問題なのは、カラー後「約14日間くらい」髪の中に残ってしまう、、これを「残留アルカリ」といいます。
カラー後の髪の中はこうなっています
アルカリの役割をわかりやすく説明すると「ドアマン」です。
つまり、「キューティクルという扉を開いて」そこに「染料を送り込む」役割をはたしています。
仕事は「扉を開く」ことなんですが、お利口さんなので、自分が消えるまで仕事をまっとうします(^^;)
先ほどの「残留アルカリ」とは、これが髪内部にいることを指すんですが、普通に生活していたら14日ほど髪の中にいます。
そう!その14日間、意味もなくキューティクルという「扉」を開け続けてくれます( ̄▽ ̄)
ホント一生懸命にw
ここで問題が2つあります(^^;)
1つが、扉を開けてくれることで、髪の「栄養」と「染料」が出て行ってしまう( ̄▽ ̄)
つまり、「色持ちは悪い」は栄養が出ていくってことは、髪が「パサつく」はで、、ホントいい迷惑なのです(^^;)
2つ目が、常に髪の骨組みを1つ外した状態にしてしまう。
骨組みが外れるってことは、髪がものすごーーくデリケートな状態になるってこと(^^;)
詳しくはコチラをご覧ください↓
つまり、この「残留アルカリ」を早急に髪から「追い出す」必要があるのです。
そこで、美容師はこう言うのです。。
「カラー後は色持ちが良くなるトリートメントをおススメします」と、、
でも、サロントリートメントのほとんどが、「バッファー」つまり、一時的に酸性に傾けてアルカリを削るっという考え。
しかし、「ドアマン」はしつこくw
一時的に酸性に傾けても、またアルカリ性に戻ってしまいます(^^;)
まぁ~「いうことを聞いたフリが得意」なわけです。誰かに似てるなw
だから、本質的に必要なのは「アルカリを無くす」ことです。
それに丁度いい考え方が「中和させる」です。
要は「アルカリ」から無害の「水」に変えるということ。。
つまり「ドアマン」に「今日から部署変更ね、、」ってw
違う制服着させて、違う仕事してもらう」みたいなwwそんな感覚です( *´艸`)
しかし、まだ圧倒的に「バッファー」をしているサロンが多いので「アルカリ中和」が出来るのかは、サロンで確認してください。。
僕の所では「サロン用の中和メニュー」と「ホームケアで1週間集中トリートメント」の2種類ご用意しています。
「サロンでやるのか」「やらないのか」「家でやるのか」選んでもらっています。
ホームケアの集中トリートメントは¥1400なので比較的リーズナブルな価格なので両方される方もいます(^^)
豆知識なんですが、キューティクルが開いてるってことは、髪の表面が「メンツル」じゃないので、光が乱反射して「パサついて」みえます。
髪をツヤっぽく魅せたいなら「キューティクルは閉じてた」方がキレイに見えます(>_<)
どうでしょうか、、「カラーダメージの原因はナニか」わかったんじゃないでしょうか?
原因がわかれば対策もわかります(>_<)
「やるか」「やらないか」はさておき、これを知っておくことで「自分で考えて選ぶ」ことが出来るようになります。
あとは、自分の選択です。
自分の価値観で選択していってください(>_<)
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U I H 尾崎良太