最近、強く思うことは「シンプルほど美しいものはない」ということ。
「たくさん加えないと自信が持てないモノ」に対し「無駄を全て省いて勝負しているモノ」とでは纏うオーラが違う。
これ以上捨てることができない究極体が「シンプルになる」のでシンプルほど美しく洗練されたモノはないと思っている。
それでは、、
H様のくせ毛を活かすまでの軌跡②をお伝えしていこうと思います。
まだ以前の記事をご覧になっていない方は、まずコチラからご覧ください☆↓↓
軌跡シリーズの趣旨
くせ毛を活かすことに興味があり、「それにはどうしたらいいのか?」「どのように全てくせ毛にしていけばいいのか」など、、いざ始めようとした時の「どうしたらいいの?」という疑問を「くせを活かすまでの軌跡」としてみていただこうという記事になります。
まず、くせを活かすまでに必要なことが3つをあります。
- 全てくせ毛にする
- ショートヘアにする
- スタイリング剤を使う
この3つはくせを活かす必須条件になるので覚えておいてください。
元々、縮毛矯正をしていない人は1は無視していいです。
しかし、多くの方が縮毛矯正をやめるところから始まると思います。
であれば、「縮毛矯正をやめて髪を伸ばしていく過程」が第一関門であり、一番苦労するところだと思うので、同じ境遇のH様の例を参考にみていただけたらといったところです。
それと、、単純に「活かした髪型」といった完成形より、その過程である「未完成から完成させるストーリー」を記事にしてみたいという興味の部分もありましたw
美容師ってみんな、完成した髪型を発信しているので、一人ぐらい未完成を発信しているおかしな美容師がいてもいい面白いんじゃないかと思ったのですw
途中経過のBefore・after
初めてのご来店Before・after
Before
after
2回目のご来店Before・after
Before
after
はい!ご覧の通り長さの変化はほどんどありませんw
違いはくせ毛の範囲が少し増えたところですね。
今回は仕上げにアイロンを使って毛先にカールを入れてみました^ ^
それだけでも、雰囲気は変わるのでたまにはありだと思います。
ただ、くせ毛を活かそうと思っている方は大前提として知っておくべきことがあります。
それは「くせ毛を伸ばしている途中段階でまとまりやすい髪型は存在しない」ということです。
だから、基本スタイルとして「髪を結ぶ」がメインになり、できる人は「ヘアアレンジ(ハーフアップや編み込みなど)」をして乗り越えることになります。
なので「結べる長さ」が必須条件で、尚且つ普段の「シャンプードライ」を考慮すると、この長さベターとなるのです。
つまり、長さはほぼ固定になるので、今後も髪型自体に変化はないです( ̄▽ ̄)
ただ、、「縮毛矯正の部分を切り落としていく」のでくせ毛の比率が上がってきます。
そうなれば、「髪はひろがりやすい」「まとまりにくい」になっていくので、僕がやれることはその中でもコンパクトになるように調整することになっていきます。
もちろん、カットだけでなくスタイリング剤の力を借りることも重要になってきます。
実際にやってみて気づいたことは「髪型に変わり映えがないこと」やっぱり「写真では気づきにくい微差をサポートしている」ということです。
写真だけでは不十分で、文字って大事なんだと改めて「文字の必要性」「文字で伝える尊さ」を感じましたf^_^;
今後の流れ
まず、くせ毛を活かすまでは、どんどん髪が扱いづらくなっていくと思います。
なので「ドライ(ドライヤー)スキル」を今のうちに身につけておくといいです。
ドライスキルといっても、難しいことではなく、、「常に上から風を当てる」を徹底してもらうだけです。
それともう一つが「スタイリング剤の馴染ませ」です。
これは何度もブログでお伝えしているので割愛しますが、この2つさえ身につけてしまえば「くせを活かす髪型」になった時、なにひとつ苦労することなくスタイリングできるようになるので今のうちから練習しておいてください^ ^
身につける2つのスキル
- ドライ(ドライヤーの風の当て方)
- スタイリング剤の馴染ませ
もちろん、「過ごしてみて出てくる悩み」や「むずかしく思うこと」などあると思います。
もし、そのようなことがあれば、ラインいただいてもいいですし、ご来店の際に言っていただければ、実際にやりながら説明もさせていただきます。
H様のサポートはしっかりさせていただきますので遠慮なくお申し付けください^ ^
P.S.
まだ2回目のご来店ですが、H様の純粋で直向きに努力する性格など、髪のことだけでく伝わってくることもありました。
とても素晴らしい人間性なので苦労することもあるかと思いますが、ほどほどに無理し過ぎないようお気をつけください。
まとめ
軌跡シリーズは未完成から完成に向かうストーリーになります。
そして、「縮毛矯正毛」から「くせ毛にしていく過程で」まとまりやすい髪型は存在しない。
その中でみえてきたこと。
- 結んで過ごすこと前提の髪型になる
- シャンプードライを考慮すると今の長さがベター
- スタイリング剤は必要
- ドライスキルを身につける
こんなところだろうか。。
もちろん、おろしたい時もあるかと思うので、たまにはありだと思います。
その場合、手順が増えるが「ブロー」→「アイロン」→「スタイリング剤をつける」でマンネリ脱却のアクセントとしてやってみてください。
今後もそれ以外で出てくるお悩みもあると思いますのでお伝えしていきます。
以上「H様のくせを活かすまでの軌跡②」でした(^^)/
信頼できる美容師(人)との出会いで人生の景色が変わると信じている。
その為に「お客様を大事に思う」「意味のある髪型にする」ことを大事にしている。
これはとても大事だと強く思っている。
なぜなら、大事な人を知ろう、理解しようとすることは自然なことで、その人をステキにさせたいと思うことも自然で当たり前だから。
お客様以上にお客様のことを知ることは→「お客様自身が気づいていない魅力」を「みつける」・「提案する」ことに繋がる。
その魅力を引き出すことは→お客様にとって「意味のある髪型」になる。
コレは担当した美容師しか出来ないことなので、ここに僕がやる意味があり大事にしているところです。
僕が担当するからには、より良い景色を魅せていきたいと思っています。
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