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「センスがいい」っていったいどういうこと?

ぼやきシリーズです。

以前もこれに近い記事を書かせてもらったんですが、ちょっとわかりずらいって意見をいただいたので、別の切り口でお伝えしていこうと思います。(^^;)

 

センスとは、気づく量×深さだと思います。

「感性が高い」とか「センスがあるなぁ」とは、日常に転がっている当たり前になっている「モノ」「こと」に素晴らしさを見つけられる人のことだと思います。

 

例えば、外人の方がカメラを持って何かを撮っている姿を見かけませんか?

ナニ撮ってんだろうと見ていると、神社やお寺の門の留め具や、木材の配置や手すりなど、普段僕らは意識していないモノをカメラで撮っている。

 

「ほぉー、そんなの気になるんだー、すごいなぁ」と感心してしまう。

やはり、アートへの意識が日本人より高いのかなぁっと思うのです。

 

というより、「センスある」ってことに間違いない。

そういったものって日常にありふれていて、「感度の高い人から見たらこれ凄い」って感じるのだろう。

それに気づけなかったってことは、「感性が低い」って事。。

 

価値観の違いもありますが、ヨーロッパでは、「古い建造物」や「マンション」ほど値段が上がっていく。

建物でも絵でもその価値は文化へのリスペクトだ。

 

日本だからってことはないと思いますが、比較的にその意識は日本人は薄いようにも思える。

 

つまり、「見過ごしがちなナンデ」に気づける量と、深さとは、その「文化や、背景」への「興味」や「知識」のことで、その感覚(気づき)をもてる人がセンスが高く、感度が高い人だといえる。

 

沢山の価値に触れるとが「センスがいい」ってわけじゃなく、そもそも「センスがいい」とは、何でもない事の「何で」に「気づくこと」なのです。

要は、センスが無い人は、そもそも「気づくことすら出来ない」のです。

 

そして、アートだけでなく、「人」「モノ」「空間」にそれぞれセンスが存在する。

 

気遣いが上手な人は「人」へのセンスが高いといえる。

素敵な何かを作る人は「モノ」へのセンスが高いといえる。

空調や香りにこだわる人は「空間」へのセンスが高いといえる。

 

センスとは凄く抽象的な言葉ですが、センスが高いボーダーは、「気づくことが出来るかどうか」です。

それに、深さを加えることで秀でることがで来る。

「見えない価値」「まだ価値があるって思われていないものに価値付け(見つけ出す)」ことが出来る人のこと。

 

毎回僕のブログを読んでくださってる皆さんは、僕の価値を誰よりも早く見つけ出してくれたセンスの高い方だと、、僕は勝手に思います(>_<)

 

 

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U I H 尾崎良太