センスとは何か|美容のセンスは才能ではない
センスとは何か
センスとは何か。
美容業界ではよく聞く言葉だ。
「あの人はセンスがある。」
「センスがいいですね。」
便利な言葉だと思う。
しかし同時に
とても曖昧な言葉でもある。
センスとは何か。
そう聞かれると
説明できる人はほとんどいない。
感覚。
才能。
生まれ持ったもの。
多くの場合
そう処理される。
つまりこういうことだ。
説明できないものを
センスと呼んでいる。
しかし本当にそうだろうか。
もしセンスが才能なら
再現はできない。
教育もできない。
理論化もできない。
だが現場を見ると違う。
同じ美容師でも
デザインに差がある。
魅力的な髪型を作る人と
普通の髪型を作る人。
この差は確かに存在する。
ではその差は何なのか。
美容業界では
それをセンスと言う。
しかしそれでは
説明になっていない。
センスという言葉は
差の名前でしかない。
理由ではない。
センスの正体は人物印象の理解
ではセンスの正体は何か。
答えは
人物印象の理解である。
人の印象は
感覚で出来ているわけではない。
印象には構造がある。
形。
色。
質感。
この三つである。
つまり
人物印象 = 形 × 色 × 質感
この組み合わせで
人のイメージは作られる。
柔らかいのか。
シャープなのか。
軽いのか。
重いのか。
明るいのか。
深いのか。
このバランスで
人物印象は決まる。
女性像とは印象の座標
ここで重要になるのが
女性像という概念である。
女性像とは
雰囲気ではない。
印象の座標である。
キュート。
ロマンチック。
エアリー。
カジュアル。
フェミニン。
アーバン。
セクシー。
クラシック。
シャープ。
これらは単なるイメージではない。
形、色、質感の
組み合わせで生まれる
印象のクラスターである。
つまり
女性像 = 印象座標
デザインはハーモニーとディスコードで作られる
この座標を理解すると
デザインの仕組みが見えてくる。
デザインには
二つの操作がある。
ハーモニー。
ディスコード。
ハーモニーとは
女性像に合わせること。
つまり
印象を揃える。
これが
いわゆる似合わせである。
しかし
ハーモニーだけでは
デザインは普通になる。
そこで必要になるのが
ディスコードである。
ディスコードとは
意図的な外し。
少しだけズラす。
コントラストを作る。
すると
デザインは魅力になる。
ディスコード比率というルール
ただし外しには
ルールがある。
外しすぎると
違和感になる。
そこで必要になるのが
ディスコード比率である。
外しは
10〜33%。
この範囲に収める。
この範囲を超えると
印象は崩れる。
逆に言えば
この範囲で外すと
魅力になる。
センスとは判断である
ここまでくると
答えは見えてくる。
センスとは何か。
センスとは
感覚ではない。
才能でもない。
センスとは
女性像を読み取る力。
そして
外しを設計する力。
つまり。
センスとは
判断である。
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UIHは、くせ毛だからと諦めている方に
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