UIH Universal Innovation Hair

くせ毛が悪いのではなく、ボリュームが問題なのだ。

こんにちは、、

オリンピック真っ只中、コロナの影響か、電車内の「企業広告が極端に少ない」ことに気がつき、オリンピックに限らず「頑張れ日本」と心の中で唱えているUIHオサキですw

それでは、、

本日は「くせ毛が悪いのではなく、ボリュームが問題なのだ」というテーマで、少し本質的な内容を伝えていこうと思います。

くせ毛でお悩みの皆様は「くせ毛が悪い」と思っていませんか?

ホントにくせ(うねり)が悪いのか。

タイトルにもなっていますが、うねりよりも、むしろ、髪の「ボリューム」の方が圧倒的に問題なのです。

当人はくせ(うねり)が気になってしょうがないのでしょうが、第三者からみたら、髪のボリュームの方がよっぽど違和感を感じています。

くせ毛の皆さんはここを間違えてはいけないのです。

「くせ(うねり)」は全然問題ではないです。

それより「ボリュームが出過ぎている」ことに注意を払うべきです。

つまり、「うねり」があっても、「ボリューム」が適正であれば素敵になるのです。

くせ毛で悩んでいる皆様、くせ毛のままでいいんです。

くせ毛には、ちゃんと魅力があり、それ自体をコンプレックスに思うことは無いのです。

そして、こんなフィクションも捨て去りましょう。

くせ毛は重ためのロングヘアがいい!?

いつからか、このような物語が作られるようになりました。

しかし、皆様なら経験ありますよね。

「重ためロング」にして扱いやすくなりましたか?

「重ためロング」にしてメリットはありましたか?

ないですよね。。

シャンプーはもちろん、日々のドライヤーにも苦労しているはずです。

その挙句、くせを抑えられるどころか、とんでもないボリュームが出てしまっているはずです。

つまり、多くの美容師がオススメしてくる「重ためロング」のフィクションで、くせ毛が扱いやすくなることはありません。

「重ためロング」のフィクションはもうやめましょう。

では、どうしたらいいのか。

そこで僕から提案するのは、「しっかり量を取って、ショートヘアにする」です。

先ほど、ボリュームが問題だといいました。

「ボリュームを抑え、うねりはそのまま活かす」がポイントです。

くせを活かすショートヘア

くせ毛の魅力を最大限に引き出すため、ショートヘアがベストだと考えています。

うねりを活かし、ボリュームを極限まで抑えらるは、ショートヘアにしかできません。

なぜなら、ショートは大胆且つ繊細にカットで髪をコントロールすることができるから。

ロングでもミディアムでもなく、ショートがいいのです。

長くても「あごちょい下くらい」までです。

それ以上は「うねり」をコントロールすることが難しくなります。

扱いやすいとは、、

美容師ではない皆様が「家に帰っても、簡単にセットできる」ことを指します。

そのためには「うねりの自由度を減らす」必要があるのです。

これは、くせを味方につけるのに重要な要素になります。

つまり、UIHでやっている「くせを活かすカット」とは、「うねりの自由度を減らすカット」ということです。

「比較的誰でも簡単に」を実現させるためには、ショートがベストになります。

スタイリング力に自信がある人であれば、ミディアムでも、ロングでも問題無いでしょう。

しかし、再現性でいえば、ショートに比べ、圧倒的に落ちます。

最後にくせを活かすために重要なことが1つあります。

それが「スタイリング剤を使う」です。

スタイリング剤は必須

スタイリング剤を使う意味は3つあります。

  1. 質感を統一させる
  2. ボリュームを抑える
  3. ツヤ感を出す

そもそも、なぜ、くせ毛は扱いづらいのでしょうか。

それは「質感が統一されていないから」

どういうことか説明していきます。

くせ毛を想像してみてください。

これらがバラバラに混在している状態がいわゆる「くせ毛」なんです。

バラバラな髪質は扱いづらく、逆に統一された髪質は扱いやすいのです。

スタイリング剤は、そんな髪質の違いを「なんとなく同じ質感にしてくれる」訳なんです。

だから、使わなきゃ損なんです。

当然、ボリュームを抑え、ツヤも出ます。

以上の観点から、スタイリング剤は必須といえます。

最後にくせ毛を活かしたショートをみていただきましょう。

くせ毛をショートヘアにしてみた

Before

すみません。。Beforeを撮り忘れていた為、これは初めてご来店いただいた時の写真です。

after

うねりはそのままに、ボリュームを抑えるとこのように、素敵な雰囲気になります。

Beforeとafterでは、撮った時期は違えど、同じお客様です。

写真では、伝わりにくいですが、とてもコンパクトになり、うねりもツヤ感も素敵に仕上がっています。

まとめ

くせ(うねり)が悪い訳ではなく、広がってしまうボリュームに第三者は違和感を抱くのです。

くせ(うねり)は全然問題ではないのです。

むしろ、直線美があると同様に曲線美もあります。

それは、とても魅力的なのです。

くせ毛は、デメリットでも何でもなく、魅力なんです。

そんな魅力的なくせ毛に自信を持ってもらいたいと願っています。

以上「くせ毛が悪いのではなく、ボリュームが問題なのだ」でした(^^)/


UIHは、くせ毛だからと諦めている方に「もう一つの選択肢を増やす」という信念で行っています。

縮毛矯正一択では選択肢として乏しい。

その手段は、くせ毛カットです。

くせ毛のままで、「デザイン×再現性」で日本一を目指します。

そして、信頼できる美容師(人)との出会いで人生の景色が変わると信じています。

その為に「お客様を大事に思う」「意味のある髪型にする」ことを大事にしています。

なぜなら、大事な人を知ろう、理解しようとすることは自然なことで、その人をステキにさせたいと思うことも自然で当たり前だから。

お客様以上にお客様のことを知ることは→「お客様自身が気づいていない魅力」を「みつける」・「提案する」ことに繋がる。

その魅力を引き出すことは→お客様にとって「意味のある髪型」になる。

コレは担当した美容師しか出来ないことなので、ここに僕がやる意味があり大事にしているところです。

僕が担当するからには、より良い景色を魅せていきたいと思っています。

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