アンチとは、痛いところを突かれて悲鳴を上げている人で、悪口を言っている人も同じだと思っているUIH尾崎です。
だから、言われている側がいつも優れている。
実際にネット上のアンチは小中学生、もしくは学生によるものがほとんどだという。 #未熟と思って受け流す、、もしくは、それすらも可愛いと思い包み込む
それでは、、
今回は、くせ毛ロングからばっさりショートヘアになったN様の記事です。
N様は、当ブログをみて尾崎に切ってもらいたいと思い、自粛解禁まで我慢し満を持してのご来店。 ←嬉しいです
しかも、雨の日はうねりのせいで僕がカットしにくいんじゃないかと晴れの日をわざわざ選んでくれたのだとか。。 #神ですか
気持ちがとても嬉しいじゃないですか^ ^ #N様神様
ちなみに、雨の日だからってやりにくいことはないので皆様ご安心くださいｗ
むしろ、くせ毛にとって最悪のコンディションなわけで、その状態でまとめることができればくせ毛カットの証明になるので全然ウエルカムですｗ
カウンセリング
その前にBeforeをみてもらいましょうか。
Before
全体的に「大きなうねり」「広がり」「パサつきやすい」髪質なのがみて伺える。
- 今まではずっと縮毛矯正をし続けていた
- ショートは中学生ぶり
- それもくせ毛の状態でショートは初めて
- ショートにしたいが似合うか不安
- N様自身は面長だと思っているので不安
なるほどなるほど、、
続いて「好き」「嫌い」の選別から見えてきたこと。
- 軽いデザインに憧れる（毛量が多いから）
- 透明感のあるカラーが好き
- グレージュカラーに興味がある
- 「可愛らしい」より「やさしいクール」が好み
そこから一緒に方向性を決めていきカットへ。
僕サイドでは、切り込んでいった方が似合いそうだなという印象を持った。
しかし、ばっさり切る気満々でご来店したものの、ショートに不安を持っていたので、とりあえず「アゴライン下くらい」で様子をみることにしました。
が、、やはり、切り込んだ方が良さそうだったので途中で変更することにｗ
とりあえず、仕上がりをみてもらいましょう。
after
当初の予定よりかなり短めのショートになったものの、バッチリ可愛く小顔になっていることがわかるかと思います。
今回は前髪の先の先だけアイロンで伸ばしてあります。その他はブローもアイロンも使っていません。
ここで注目すべくはBeforeとafterでの目の位置（高さ）の見え方です。
afterの方が顔の真ん中に降りてきたように感じます。
もちろん、物理的に降りるわけがなく、目の錯覚を利用している。
これが似合わせです。
厳密にいえば、似合わせの1つです。
つまり、N様の黄金バランスを髪型で整えたということですね。
僕が思うカットの似合わせは3つの要素だと思っている。
- 内枠
- 外枠
- ウエイト
一般的には、内枠が似合わせだと思われがちなのだが。。
内枠は小顔効果。
外枠、ウエイトは「小頭」「フィット感」を与えます。
これらの操作がゴールデンバランスを生みます。
つまり、「内」「外」「ウエイト」の3つの要素が揃って似合わせとなる。
と、いってもこれだけではまだ不十分なんです。
そう！
カラーですよね。
ヘアカラーについて
これもホント重要な要素なんです。
例えば、、服で考えてみましょう。
「サイズ」「形」がバッチリな服があります。
なのに、色が変われば「あれ？似合わない？」と思うことがあります。
そうなんです、、
色だけで似合わないなんてことはザラに起こり得るのです。
それだけカラーが持つ似合わせの要素は高いことがわかります。
それは服の話だけにとどまらず、そのまま髪型にも当てはまってくるので、カラーを侮ってはいけないのです。
今回選んだカラーはベージュ系カラーです。
その中でも、グレーよりのベージュ、、つまり、グレージュですね。
グレージュはクールな印象を与えるカラーです。
今回の髪型は「やさしいクール」がテーマなので、カラーとの相性もバッチリです。
まとめ
今回もくせ毛ショートのイメチェンに大成功しました。
- くせ毛でショートにできるのか
- ショートが似合うのか
- 小顔に見えるのか
これらの疑問を全てクリア出来たのではないでしょうか。
実際に仕上がってみると印象はガラりと変わり、絶対こっちの方がいい（短く切り込んで正解）だったとN様も僕も2人声を揃えたのを覚えているｗ
そして、帰り際に言われた「救われました」って一言がとても嬉しく思い、それと同時に美容師やってて良かったと思いました。
僕の方こそN様をはじめ、多くのお客様に救われています。
そんな皆様だからこそ、僕は一生のお付き合いをしていきたいと思えるのです。
「誰もが皆、誰かに救われている」ということを改めて実感した日でもありました。
以上「くせ毛を活かしたN様のばっさりショートカット」でした。
UIHは、くせ毛だからと諦めている方に「もう一つの選択肢を増やす」という信念で行っています。
縮毛矯正一択では選択肢として乏しい。
その手段は、くせ毛カットです。
くせ毛のままで、「デザイン×再現性」で日本一を目指します。
そして、信頼できる美容師(人)との出会いで人生の景色が変わると信じています。
その為に「お客様を大事に思う」「意味のある髪型にする」ことを大事にしています。
なぜなら、大事な人を知ろう、理解しようとすることは自然なことで、その人をステキにさせたいと思うことも自然で当たり前だから。
お客様以上にお客様のことを知ることは→「お客様自身が気づいていない魅力」を「みつける」・「提案する」ことに繋がる。
その魅力を引き出すことは→お客様にとって「意味のある髪型」になる。
コレは担当した美容師しか出来ないことなので、ここに僕がやる意味があり大事にしているところです。
僕が担当するからには、より良い景色を魅せていきたいと思っています。
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