今回の記事は縮毛矯正をやめて、くせ毛を活かしたショートヘアにしていくK様のお話である。
くせ毛を活かすとは、「自身のくせを利用してステキな髪型にする」こと。
そして、「くせの強さ」「太さ・細さ」「硬さ」「顔型」「骨格」「顔パーツ」などは人によって様々である。
つまり、ステキな髪型にするには、ひとりひとりの状態に合わせ「好き」と「似合う」を見極め髪型に落とし込む必要がある。
そのためには、より一層髪型に意味を持さないといけないし、なにより、これからK様に寄り添い一緒にステキな髪型をみつけだす覚悟でいなければならない。
例えるなら「ワンピース」の麦わらの一味みたいなイメージだ。
それぞれのなりたい自分に向かい集まり、助け合いながら冒険を進めていく、、そんなイメージだ。
もっとカジュアルにいえば「旅行に行くメンバー」だろうか、、一緒に旅行にいく場合、お互い行きたい場所を知りのお互いの意見に寄り添うことで旅行を楽しむことができる。
今回でいえば、「K様のことをちゃんと知り、一度だけでなく今後もK様のサポートができるよう寄り添って髪型を考える」ということになる。
それでは、まずざっくり押さえておくポイントから紹介していこう。
ポイント
- ショートにするのは久しぶり
- 縮毛矯正をやめて自分のくせを活かしていきたい
- 普段は髪を結んでることが多い
- スタイリング剤を使ってセットはほとんどしない
- 「好き」と「似合う」イメージが一致していた
- 基本的にお任せカットで問題ない
ここからいえる「メリット」「デメリット」は、、デメというより注意点。
メリット
好きなイメージでくせ毛を活かす髪型にすることができる。
そして、好きなイメージの幅も広かったので、今後も色んな髪型に挑戦ができる。
注意点
ショートのスタイリング経験がないので、ショートの扱いに慣れる必要がある。
それとスタイリング剤のつけ方もマスターしてもらう必要がある。
続いて、髪の状態も簡単にまとめてみよう。
髪の状態
- 表面のくせは弱め
- その他、中の髪(もみあげ、後ろ、襟足のくせは強い)
- 髪の「硬さ」は普通で、「太さ」は細目である
- 馴染みにくい髪の比率が高い(パサついて見える)
- 乾燥すると広がり、ウエット時に落ち着くくせ毛になる
- 前髪の一線目のくせが特に強い
ここからいえることは、全体にメリハリをつけながら髪型を作っていき、量の取り方にも注意が必要。
前髪の一線目は裏技的な方法で無くすことができるので今回はそれを利用した。
そして、スタイリング剤は必須である。
それでは、Before・afterをみてもらいましょう。
Before・after
Before
髪を結んでいた為、髪の広がりは抑えられている。
普段はもっと広がってしまうとのこと。
after
可愛く仕上がっている^ ^
ポイントは、後ろ姿がメリハリ過ぎないナチュラル感が出ているところである。
ネットなどでよく見かける、くせ毛カットの仕上がりのメリハリをつけ過ぎている髪型は個人的にあまり好きではないので、、すみません。。ダメと言っている訳ではなく、言葉選びが難しいのだが、、表現の幅が狭く単一的というか、、まぁそんなところだ。
今回のくせを活かすショートカットによりK様でも簡単にセットできると思う。
ただ、ショート経験とスタイリング剤の経験が少ないK様にとっては、初めは難しく感じるのかもしれない。
しかし、セット力をつけることはこれからの人生でみても大きなアドバンテージとなるので、是非マスターしていただきたい。
セット力(スタイリング力)とは、言い換えれば、「スタイリング剤の馴染ませ」と言える。
全体に均一にスタイリング剤を馴染ませることができれば、セットの8割が完了、、9割と言っても過言ではない。
だから、「どうしたら上手くつけることができるか」だけに注力を注げばOKだ。
もし、わからなければ「一生使えるスタイリング方法」の「つけ方」を参考にしてもらえればいい。
一生使えるスタイリング方法←(なるべくわかりやすく説明した記事)
まとめ
縮毛矯正をやめて、可愛くくせを活かすショートヘアにすることができた。
しかし、今回で完成ではない。
実際に過ごしてみて、「扱いやすさ」「もっとこうなったらいいな」など、思うことが出てくるはずだ。
そこを次回お伺いし髪型に落とし込んでいく。
そんな感じで、これからもK様のサポートをしていきたいと思っている。
一度UIHにご来店いただいたお客様は、僕にとって大切な人である。
そんな大切な人たちの為に時間を使いたいと思っている。
PS.
今回は、まずショートに慣れてもらう為に、前髪(フロントサイド)はあえて簡単なデザインにしました。
次回以降、そこにデザインを入れてみても可愛いと思います。
まず、次回に感想をお伺いするので、また一緒に決めていきましょう(^^)/
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