「セットの仕方」・「スタイリング剤のつけ方」・「アイロン方法」がわからない人の為に記事にしてみました。
これを基準にすると分かりやすいだろう。
つまり、これより「しっかりめ」にしようとか、「簡単バージョン」にしようみたいな感じだ。
とはいえ、これができればほぼ、どんなシチュエーションでも対応できる為、基準とはいえ高クオリティーである。
なので、分解して考えてほしい。
その中でも、一番大事なのが「スタイリング剤のつけ方」である。
- スタイリング剤のつけ方
- スタイリング(基本的にアイロンあり・なしでも同じ)
- アイロンの仕方・効率のいい巻く場所
それでは順をおって説明していこう。
ちなみにスタイリング剤のつけ方は「くせ毛」であろうが「直毛」だろうが同じだ。
それと、今回使ったスタイリング剤は「ニゼルジェリーM」である。
スタイリング剤のつけ方
スタイリング剤は「全体に馴染ませること」ができればいい。
だが、意外にもこれが一番難しい。
なので初めのうちは「ブロックごと」につけていくといいだろう。
ブロックごととは、こんな具合だ。
実際は、このように分けとらなくてもいいのだが、場所の把握として捉えてもらえればいい。
①後ろの下の部分からつける
つけ方として、まず手ぐしを何度も通すイメージだ。
左右に振りながら手ぐしを通すと全体にまんべんなく馴染ませることができる。
②サイドの下の部分
つけ方は同じで何度も手ぐしを通す。
もみあげ部分はつけ忘れが多い場所なので意識するように。
③後ろの上の部分
ここも手ぐしを何度も通しながら馴染ませていく。
表面の部分はツヤ感を出したいので上からも手ぐしを通し、しっかり馴染ませる。
④サイドの上の部分
ここも同じように馴染ませる。
前髪ありの人は、このように前髪はつけないようにしておく。
写真では片方でやっているが、「両サイド」「両バック」同時進行でやっていく。
⑤つけ終えたら、一度全体を通して手ぐしで馴染ませていく。
くどいくらい馴染ませるイメージだ。
*前髪ありのつけ方
指で挟んでる部分のみにスタイリング剤をつける。
もしくは、前髪の裏側に軽くつけるイメージ。
その後、普段流す方向で整える。
シースルーバングの場合
このように毛先のみを摘み馴染ませる。
その後、一度くしでコーミングする。
コーミング後はこんな感じになっている。
あとは、必要に応じて好みの束を摘んで完成。
こんな具合だ。
スタイリング・セットで一番大事なのが、「スタイリング剤を馴染ませること」である。
くどいようだが、ここが全てといっていいほど大事なところだ。
「全体にまんべんなく均一につけること」が出来れば、スタイリングはほぼ完成である。
故に、ここができなければ、いつまで経ってもスタイリングは上達しない。
続いてアイロン編に入るのだが、もし、アイロンを使うなら→まずアイロンで巻いてから→スタイリング剤の手順に入る。
アイロンの方法・効率のいい場所
アイロンは2種類ある。
- ストレートアイロン
- コテアイロン
ストレートアイロン
コテアイロン
ちなみに、代表的なコテのサイズは「32ミリ」と「26ミリ」があるが、ショートでコテを使うなら確実に26ミリをオススメする。
巻き方・効率の良い場所
ざっくり流れを先にいうと、、
- 先に毛先だけ巻く(内or外)
- サイド表面「3本」
- バック表面「3本」
①毛先だけ先に巻く
うちに入るようにワンカール。
もしくは、外ハネ。
②サイドは表面3本
こんな具合だ。
この束が細いと→カジュアル、太いと→フォーマルになる。
通常これくらいの束の太さでいいだろう。
巻きは好みによって内or外でどっち巻きでもOK。
初心者は顔まわりは内にしておくといい。
③表面バック2本、間に1本の合計3本
まず表面2本巻いて、その間を巻くのだが、少し下の束をとるイメージ。
こんな具合だ。
巻き終えたら一度空気を含ませるように、全体を左右に振りながら崩す。
その後、手ぐしで整える。
そのあと、スタイリング剤の手順に入る。
スタイリング剤の注意点
細部に神は宿るというように、末端部分はキッチリつけるようにする。
全体につけ終えた後、改めて「もみあげ」「みつえり」を触る。
こんな感じで馴染ませればOK。
ここから、耳掛けアレンジをして仕上げるとこんな感じになる。
ちなみに耳掛けの場所・方法がわからないければコチラをご覧ください。→髪が伸びて「広がってきた時」の対処法〜耳掛け
まとめ
スタイリング・セットで一番大事なのが「全体に馴染ませること」である。
つまり、スタイリング剤のつけ方である
まず、ここを完璧にできるようにする必要がある。
だが、これが一番難しいといえる。
しかし、これが出来るようになると「一生使える」ので「一生の価値が手に入る」と思って毎日やってみてほしい。
そして、アイロン編では、一見手順も多く面倒に思えるかもしれないが、アイロン操作に慣れてくると、とても効率がいいことに気がつくだろう。
実際に、これ意外の方法(一般的に)同じくらい「自然な立体感」を出そうと思ったら、もっと「複雑」で「テクニック」も必要で「巻く回数」も増えるだろう。
だから、覚えておいて損はないはずだ。
今回はブログを読んでくれている人にプレゼントとして、とっておきの方法を公開させていただいた。
ぜひ、習得してもらいたいと思っている。
この手順の凄いところは、完璧にできなくてもそれなりに見えるところだ。
言い換えれば、それなりでも一般レベルの「上手」と同じくらいのクオリティーになることは約束しよう。
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