縮毛矯正をやめて(7ヶ月)くせを活かした髪型にしてみた
今回ご紹介する内容は、「縮毛矯正をやめてくせを活かした髪型にする」である。
ただ、縮毛矯正をやめて7ヶ月では「全てくせ毛」になっていないので、まだまだ完成とはいかない。
特にトップに関しては、毛先2/3くらいがストレート状態である。
今回のように、どうしてもショートにしたいのであれば、毛先だけアイロンでカールをつければそれなりに馴染むようになる。
これが毎日できるのであれば、全てくせ毛じゃない状態でバッサリ切っても問題ない。
全てくせ毛になるまで待てないという方は、参考にしてみるといい。
くせを活かした髪型にするには
くせ毛を活かそうと思ったら、まず初めにこれだけは覚えておいてほしい。
- くせ毛が許せるのか
- カットした時、全てくせ毛の状態になっているか
- スタイリング剤は、絶対必要である
①「くせ毛が許せるか」
そもそも、自分は「うねり自体許せるのか」を考えた方がいい。
もし許せないのなら、活かすデザインはやめて→「縮毛矯正」をした方がいい。
うねりを許せる人のみ、くせを活かす髪型にできる。
②カットした時、全てくせ毛の状態になっているか?
バッサリカットした時に、全てくせ毛でないと活かすどことか馴染みが悪く扱いづらくなってしまう。
実際に縮毛矯正をやめて、どれだけの期間必要なのかというと。。
「ショート(短め)」→半年以上。
「ショートボブ」→一年くらい必要になってくる。
特に今回紹介する「四角いボブ」の場合、一年ちょっと必要になる事もある。
③スタイリング剤は、絶対必要である
ショートヘアの場合、ほとんどのデザインにスタイリング剤は必要になってくる。
特にくせ毛の場合、必ずスタイリング剤をつける必要がある。
どんなスタイリング剤がいいのか、、これは、「髪質」「髪型」によって変わってくるのでなんとも言えないが、、ほとんどの場合「ウエット系スタイリング剤」と相性はいい。
軽く紹介すると、、
「オールラウンダー」→『モイ』
軽い質感からウエットまで幅広く使える。
調整は、プッシュ回数で覚えておくといいだろう(基本2プッシュをベースにそれ以上か、それ以下か)
モイより、重ための質感にしたいのであれば、「エヌドット」を使うといいだろう。
しっかりウエット系にしたい場合。。
『ニゼルジェリー』
特にピンクのジェリーがオススメである。
しっかり濡れ髪にしたい人向けだが、塗布量を調整できるのであれば、幅が広がり、かなり使い勝手がいい剤といえる。
カールをキープさせたい場合。。
『ナカノ2番・3番』
紹介した中で、唯一のワックスタイプ。
ファイバーが入っているので伸びもよく、比較的に重ための質感も表現しやすい。
広がりやすい髪質でカール感を出したい時にオススメである。
それでは、実際に今回の髪型をみてみよう。
髪型紹介
after
また、Beforeを撮り忘れてしまったが、、責めないでw
この髪型の特徴は「ウエイトポイントが低めのボブ」である。
先ほどでいう、四角いボブだ。
縮毛矯正をやめて7ヶ月なのでトップは、毛先2/3は縮毛矯正毛である。
そのストレート部分を馴染ませる為→アイロンでわざと巻いてカールをつけている。
これをする事で「くせ毛」との馴染みをよくしている。
もし、全てくせ毛であればアイロンは必要なかったのだが、それぞれ事情もあるので、、そこは臨機応変に。
では、なぜこの髪型を選んだのか説明しよう。
なぜ、この髪型にしたのか
理由は3つ。
- 好きな女性像診断
- 骨格診断
- 髪質診断
これら3つの要素から今回の髪型を一緒に決めていった。
ざっくり3つの特徴を説明していこう。
①好きな女性像診断
女性像(雰囲気)を9つに分けて、どのジャンルがN様は「好きなのか」また、「嫌いなのか」を選別していく。
これにより、仕上がりがN様好みになる確率がグーーーンと上がる。
②骨格診断
もともと持っている、似合うジャンルはどこか診断する。
普遍的要素といわれる部分でもある。
ここまでで、「好き」と「嫌い」そして、「似合うジャンル」の3つがわかる。
③髪質診断
ここでは、「スタイリング剤」「スタイルの持続性」「髪型との相性」「N様ならではのカットポイント」がわかる。
実は、これ以外にも診断ポイントはたくさんあるのだが、今回はこの3つで十分であった。
理由は、「好きな女性像(雰囲気)」と「似合うジャンル」が一致していたから。
髪の状態は縮毛矯正部分がまだ残っているので、完成しないのだが、方向性は完璧に捉えることができた。
それを目指して今回は髪型を決めていくことにした。
目指すは「クラシック・フォーマル」で、これはとてもお洒落上級者ジャンルで日本の参考有名人はいない。
海外ではそれなりにいるが、日本ではかなり少ない女性像でもあるため、N様ならではのセンスで自由に作り上げていってほしい。
幸いにも、留学や世界旅行するかもしれないN様にとっては、まさにドンピシャなイメージだ。
まだまだ、完成とはいっていないが、全てくせ毛になった時、さらに髪型を昇華させていきましょう(^^)/
まとめ
「似合わせ」「なぜこの髪型」は、一緒に診断していく事で見えてくる。
もちろん、気分で全く違うイメージに変更することもありだ。
「いつもと同じ!」ではなく、その都度一緒に髪型を決めていきたいものだ。
「些細な変化」を気軽に言ってもらえる美容師でありたいと思っているので、ジャンジャン言ってほしいし、教えて欲しい。
何をいってもらっても迷惑なんてないし、「言うのに勇気が要ること」であっても僕はしっかり耳を傾けたい。
だって末永くサポートしていきたいと思っているから。
できれば、UIHのお客様は、一生のお付き合いをしたいと思っている。
なぜなら、僕にとって大切な人たちだからである。
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