「どこの美容室でもカラーなんて同じでしょ」と思ってませんか??
コレ、、全然違うんです。
美容師の仕事全般といってもいいです。
どれだけ違うかというと、、「昼」と「夜」くらい違いますw
AM1:00とPM1:00では全く違いますよね(^^😉
しかし、コレに気づいてもらえないものなんで、、今回はその辺りのお話をしていこうと思います。
では、何が違うの?
知識、技術の差はもちろんですが、、ホントの違いはお客様に対する「想い」だと思っています。
ここホント大事なポイントなんです(>_<)//
美容師の仕事は、仕上がりが似てると差がわかってもらえないんです、、
実は、同じのようで接点すら無いのに。。
ホント、想いの違いで全てが変わってくるんです。
例えば、家を建てるのでも同じコトがいえます。
どういうコトかというと、パッとみは同じ家でも、悪徳業者と優良業者では、見た目は同じでも全体的な配慮が違う。
結果、耐震などまるで違ってくるわけだが、住居者本人はそれに気づかないのです。
例えば、
同じ料理でも、プロが作ったものと、バイト君が作ったものでは、まるで違いますよね( ̄▽ ̄)
ネイルでも自分でやるのと、プロのネイリストにやってもらうのとでは、技術もセンスも全く違いますよね( ̄▽ ̄)
たとえ、、同じ調味料、食材を使っても絶対同じにならない。
たとえ、、同じ材料、同じ色、同じ器具を使っても絶対同じにはならない。
お洒落なデザインを常に考え作ってるネイリストと、そうでないネイリストと、どっちに気合の入れたい時に任せたいと思いますか?
ハイブランドの正規品とコピー品も然り。。
これは、美容師でも全く同じことが言えます。。
しかし、先ほども言いましたが美容師の場合、その差に気づいてもらいづらい。。
カラーについて
同じ色を表現するのに、、
- 片や強い薬剤を使いました。
- 一方、知識や技術により弱い薬剤で同じ色を表現することができました。
どうでしょう?
仕上がりは同じですが中身はまるで違いますよね?
頭皮への負担、髪への負担などの配慮は美容師によって全く違います。
下手したらそんなコト考えてない美容師もいるかもしれない。。
そんな場合、前者と後者では、もはや接点すら無いコトに気づきます。。
その配慮は、今すぐに実感出来ないかもしれ無い。。
それが一年後、、二年後なのか、、もっと歳を重ねた頃なのかもしれません。。
先ほどの家の話じゃないですが、耐震に差があるように、確実な差として出てきます。
そして、同じお客様に同じような色を選ぶにせよ、「暖色」「寒色」どちらに振るかで似合うかが圧倒的に変わるとしたら。。
これは、女性ならこんな経験があると思います。
ピンクのリップを探していたとします。
でも色んなピンクがあって、似たような色味でもしっくりくるもの、しっくりこないものありますよね?
同じピンク系でも「どんなピンクを選択するのか」で似合うものも似合わなくなる。
翻ってヘアカラーで、そこを考えている美容師と考えてない美容師がいます。
結果、たまたま同じ色を選んだとしても、そこに至るまでの思考のプロセスはまるで違うコトに気がつきます。
美容師の色選びにより、全然似合わないって事が平気で起こります。
そして、残念なのが、、私には「この色は似合わない」とお客様に思わせてしまうことです。
だって、、赤が似合わないのではなく、似合う赤にしてもらえなかっただけなのに。。
ホント挙げだしたらキリが無いです。
そして、これらの可視化出来ないその差は天地ほどあるのにも関わらず、その差は気づいてもらいにくい。。
先ほどの色の例でもお伝えしましたが、美容師側の責任の可能性がある。
にも関わらず、私には似合わない(お客様自身が悪い)と思い込ませてしまっている。
- どこまでが美容師の問題なのか?
- どこまでが本人の問題なのか?
このような専門知識にはブラックボックス化といって、あまりに不透明な所が多い。
ただ、ホンネをいうと「知識」「技術」「想い」の差は美容師によって物凄いあるのは事実だ。
だからって、「それを知らない・選ばなかった人が悪い」と言いたいのではない(^_^;)
「気づいてもらいにくい」「わかりにくい」のは、僕ら美容師側のせいだから。。
あくまでも、分かりやすく伝えられなかった美容師が悪い。
だから僕のブログでは、今まで「可視化されなかったコト」、「言語化が難しかったコト」を分かりやすく伝えていこうと思います
もっと専門分野を幅広い世代にわかってもらえるように、、そして、美容師の中には稀に、「ここまで皆さんのことを考えて知識や技術を習得している人たちがいる」という事実を知ってもらいたかったのです。
今回の記事を通して、そんなキッカケになれたら幸いです。
これからも、価値のあるブログを皆さんに届けていきたいと思っています。
まとめ
カラーのお話でしたが美容師の仕事は、どこも同じでは無いというコト。
それどころかホントは接点すら無いのだが、その差に気づいてもらいにくい。
しかし、その「気づきにくい差」は絶望的な差があり、全然同じではないというコト。
そして、そんな差は「想い」だと僕は思っている。
想いの違いで、パッとみは同じでも、手抜き工事みたいに耐震の違いが出てくる。
でも、そんな配慮をしようとしたら、並大抵の「知識」や「技術」では出来ない。
でも、質の高い「知識」や「技術」を習得するには、やっぱり「想い」が必要なのです。
皆さんにとって、相当なアドバンテージがあるにも関わらず知られていないのは勿体無いと思いブログでお伝えしてみました。
以上、、「カラーってどこでやっても同じでしょ、、と思ってませんか??」でした☆
信頼できる美容師(人)との出会いで人生の景色が変わると信じている。
その為に「お客様を大事に思う」「意味のある髪型にする」ことを大事にしている。
これはとても大事だと強く思っている。
なぜなら、大事な人を知ろう、理解しようとすることは自然なことで、その人をステキにさせたいと思うことも自然で当たり前だから。
お客様以上にお客様のことを知ることは→「お客様自身が気づいていない魅力」を「みつける」・「提案する」ことに繋がる。
その魅力を引き出すことは→お客様にとって「意味のある髪型」になる。
コレは担当した美容師しか出来ないことなので、ここに僕がやる意味があり大事にしているところです。
僕が担当するからには、より良い景色を魅せていきたいと思っています。
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