将来を心配するより、今を全力で楽しむ方が大事だと思っているUIHオサキです。
今の積み重ねが未来なのだから「今」を楽しめないなら「未来」も楽しいはずがない。 #アリストテレスも同じようなことを言い残している。#紀元前から答えは出ている。
それでは、、
今回ご紹介する内容は、髪が細い人「あるある」である「静電気を帯びたように「ふわ〜っと広がってしまう」S様の悩みを一緒に解決していく記事です。
誰でも冬になると「静電気で髪が広がってしまう」経験をしたことがあると思います。
しかし、S様みたいに細くて、柔らかい髪質の場合、、一年中この悩みに悩まされているのです。
そこに強くはないが「くせ」があるのでS様にとってコレは深刻な悩みでもあったのです。
「細毛」「柔らかい髪質」の広がり
S様の髪の特徴は先ほど軽く触れましたが、、
- 静電気を帯びたような広がり
- 弱いくせ毛
- パサついてみえてしまう
- 扱いづらい
と、こんな所でしょうか。。
まず、結論からいいましょう。
結論
髪質は「変えることができない」ということ。
変わることのないもは受け入れて共存していくしかない。
では「どうすることもできないのか」というと、そうではなく解決策はあります。
解決策
- 「ふわ」を活かす髪型にする
- スタイリング剤を活用する
そもそも、ふわっとしてしまう髪質はデメリットなのか?
そうではない。
ふわメリット
- 柔らかく見える
- 抜け感をだしやすい
- やさしい雰囲気が出る
つまり、「可愛い女性像がピッタリ」なのです。
全てが「やさしい要素」で構成されている髪質はデメリットではなく、寧ろ「メリット」でもあるのです。
この雰囲気に憧れる女性も多いが、実は男性にも人気がある女性像なのです。
「柔らかさ」「抜け感」「やさしいさ」が揃うと「儚さ」が生まれ、男性は守ってあげたいと思ってしまうのですw
これは、あくまで「雰囲気がもたらす効果」の話です。 #主観的な話ではないですよ
であれば、これを活かして髪型に落とし込んでしまえばいいのです。
そして、「広がりやすい」が変わることがないのであれば、質感操作をしてしまえばいいのです。
質感を変えるのに最適なものが「スタイリング剤」になります。
スタイリング剤はくせ毛でも活躍する優秀なアイテムです。
「馴染みにくい髪質」を「馴染みやすい髪質」に変えることができます。
つまり「質感調整」、、「髪質を変えることができる」ということです。
はい。一度ここまでをまとめてみましょう。
- ふわを活かす髪型にしてしまえばいい
- スタイリング剤を使って質感を変えてしまえばいい
S様の髪の特徴はデメリットだけではなく、他の人からみたらメリットでもある。
しかし、本人はそれが悩みであり、どうにかしたいと思っている。
であれば、「活かせる特徴は活かして、デメリットはスタイリング剤解決しよう」ということですね( ̄▽ ̄)
カウンセリングを通してS様の「悩み」や「ご希望」など、しっかり聞き、今回はミディアムレングス(ロングとショートの間の長さ)で髪型をデザインしていくことになりました。
もちろん「好き」「嫌い」「似合う」の共有をしっかりしたのは言うまでもない。
雰囲気をつくるのに大事なカラーについて
意外と髪型とカラーを別で考えている人が多いが「カラーと髪型はセット」で考えたほうがいい。
なぜなら、形に色が存在していて、当然雰囲気にも色が存在しているから。
例えば、、葉っぱを思い浮かべてみてください
葉っぱをセンターで線を引いてみると「左右の形」どうなっていますか?
右も左も同じ形だと思います。
つまり、シンメトリーってことです。
更に色に注目してみると「緑色」ですよね。
つまり、「緑色」が持つ形は「シンメトリー」となります。
髪型で言えば、左右対称の「長さ」「形」の設定になります
これが「形」に「色」が存在するということです。
それと同時に「色」にも「形」が存在することを意味します。
つまり、雰囲気において「髪型」と「カラー」は切っても切れない関係であるといえるのです。
本当に自分に似合わせたいのであれば「カラー」は絶対条件になります。
では、S様のBefore・afterをみていきましょう。
S様の髪型〜ふわを活かす
Beforeを撮り忘れてしまいましたが、バッサリ体験の写真を撮っていたのでこちらをBeforeとさせていただきます。
Before
自分の髪を自分でばっさり切ったことがある人ってどれだけいるんだろうか。
ほとんどの人が「切ったことがない」のでは?
だからこそ、自分で切ってみるのはいい経験になります( ̄▽ ̄)
ここからはバトンタッチ。
after
結べる長さでの「ふわ」を活かした髪型です。
カラーは「ピンクベージュ」で「髪質」「髪型」に同調させてみました。
とてもいい感じじゃないですか( ̄▽ ̄)
今回はS様の「好き」と「似合う」をマッチングさせ落とし込んだ結果、このような雰囲気が完成しました。
静電気を帯びたような「ふわ」にはスタイリング剤で対処しました。
スタイリング剤は優秀だが髪質によっては1日持たないことがある。
その場合「髪直し」が必要です。
お化粧直しがあるように、お昼休憩の時に「スタイリング剤をつけ直す」髪直しをしてあげるといいです。
美容師は当たり前にやっている髪直しですが、一般には当たり前ではないみたいなので、これをやるだけで周りの人と差をつけることができます( ̄▽ ̄)
覚えておいて損はないでしょう。
と、、仕上がりにとても気に入ってもらえました。
ふわっとする髪質の特徴として「柔らかさ」「抜け感」「やさしさ」がありましたよね。
それと、可愛い雰囲気が好きなS様に合った髪色をチョイスしました。
それが今回の「ピンクベージュ」になります。
「髪型」と「髪色」の同調でS様にとって意味のある髪型にすることができました。
これを踏まえてオサキがオススメする今後の展開を3パターンご用意するなら。。
今後の髪型提案
提案するのは3つのパターン
- 次回も同じ感じを楽しむ
- この髪型を更に洗練させていく
- 「好き」より更に「似合う」に寄せてみる
①次回も同じ感じで楽しむ
この雰囲気をもうちょっと楽しむのもあり。
変化させない良さもあるのでこの選択もいいと思います。
②この髪型を更に洗練させていく
この髪型をもっと洗練させていくのであれば、、「前髪」「顔周り」がポイント。
「前髪」→サイドバングを長めに真ん中を短くするラウンドシースルーバングにする。
大人可愛い雰囲気をつくるのに最高の前髪。
「顔周り」→顔周りにハイレイヤーを入れる。
似合わせにワンポイントが加わることで「こなれ感」が出て洗練される。
③「好き」より更に「似合う」に寄せてみる
「好き」と「似合う」に若干の違いあったので「似合う」に寄せる選択もあり。
その場合、
「髪の長さ」ミディアム→ショートヘアになる。
「顔周り」→ハイレイヤーを入れる。
「髪色」ピンクベージュ→ベージュorアッシュベージュを選択。
イメージ(雰囲気)はエアリー。
つまり、スウィートからエアリーにデザインチェンジ。
と、、まぁ3つのパターンをご用意してみました。
- 変化なし
- 同じ雰囲気で変化あり
- ガラッとイメチェン
S様のご希望でどれを選んでもらってもいいです。
もちろん、コレ以外の選択でも全然問題ないです^ ^
悩みだった髪を好きになって楽しんでもらえることが一番です。
まとめ
「ふわっと広がってしまう髪」が悩みであったS様。
それなら「ふわを活かした髪型にしてしまおう」でしたね。
そして髪型をつくるのに「カラー」はとても大事ということ。
今回の悩み解決方法は「活かす髪型(雰囲気)」「スタイリング剤」でした。
仕上がりにS様はとても満足していてるみたいでしたので大成功でした。
悩みを隠す(無くす)の他に「活かす」という選択もあることがわかってもらえたかと思います。
今回は「活かす選択」で、S様のお悩みを一緒に解決していくことができました。
以上「ふわっと広がる髪の悩みを活かして柔らかい雰囲気にしてみた」でした(^^)/
信頼できる美容師(人)との出会いで人生の景色が変わると信じている。
その為に「お客様を大事に思う」「意味のある髪型にする」ことを大事にしている。
これはとても大事だと強く思っている。
なぜなら、大事な人を知ろう、理解しようとすることは自然なことで、その人をステキにさせたいと思うことも自然で当たり前だから。
お客様以上にお客様のことを知ることは→「お客様自身が気づいていない魅力」を「みつける」・「提案する」ことに繋がる。
その魅力を引き出すことは→お客様にとって「意味のある髪型」になる。
コレは担当した美容師しか出来ないことなので、ここに僕がやる意味があり大事にしているところです。
僕が担当するからには、より良い景色を魅せていきたいと思っています。
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