最近、靴の上から履ける長靴を買ったことで水たまりに強気なUIH尾崎です。
レインコートを羽織り、長靴にマスクで、積極的に水たまりに飛び込むという、完全不審者スタイルで街に現れますｗ #キモいと思わないで
それでは、、
縮毛矯正をやめたK様のショートヘアについてお話していこうと思います。
初めに言っておくと「くせを活かすにはまだ早い段階」でした。
以前ご来店していただいた時、ばっさり切るにはまだ早いと判断させていただき、「とりあえず半年くらい伸ばしましょう」となりました。
そして３ヶ月が過ぎ、、もう３ヶ月くらい必要なんですが、どうしてもショートにしたいということで「ばっさりカット」することになりました。
K様自身もまだ早いとわかっているので、ベリーショートになる覚悟でいたみたいです。
しかし、以前のカウンセリングで「ベリーショートにはしたくない」と聞いていた僕としては「できる限り長さを残してあげたい」という思いがありました。
そこで、矯正毛が残っても馴染むカットに挑戦してみました。
勘違いして欲しくないのは、それが「可能だと思って欲しくない」ということです。
- まだ早い段階だけど、どうしてもショートにしたい。
- 必要であればベリーショートになる覚悟ができている。
このようにベリーショートになる覚悟があったからこそ、「ベリーショートに切る前に挑戦してみよう」となった訳です。
もし、「これで馴染まないようならベリーショートにします」という条件付きってことですね。
とりあえず、Before・afterをみてもらいましょう。
Before・after
Before
「後ろの部分」や「中の髪」はある程度の問題ないのですが、「サイドの表面の髪が馴染まなそう」でした。。
after
カットしてみるとなんとかベリーショートにしなくても馴染ませることができました。
ただ、若干矯正部分が残っているので、ハネてくることもあるかと思います。
しかし、とってもいい感じに仕上げることができました。
かなり似合っていたので、ホントは「正面の写真」もみていただきたかったです。。
とりあえず、今回の髪型のイメージとしては「ナチュラル×フェミニン」です。
ナチュラル×フェミニン
なぜこのイメージにしたのかというと、カウンセリングで「好き」「嫌い」を一緒に把握し、その後、K様の「好き」と「似合う」をマッチングさせた結果からこれにしました。
あとは、今回でいえば「再現性」がかなり重要になってくるので、そこも重要な要素としてデザインに取り入れました。
ナチュラル×フェミニンを言葉にすると「やさしい」「女性らしさ」「快適さ」がそれにあたる。
どちらかというと、「さわやかよりのフェミニン」といった感じです。
他にも「エアリー」や「クリア」に寄せていってもK様に似合うと思います。
今回の髪型は「扱いやすさ」「馴染み感」は問題なさそうです。
しかし、ショートにするのは久しぶりなK様は「スタイリングに慣れてもらう」必要がある。
もちろん、スタイリング剤のつけ方（馴染ませ）が重要なんですが、まんべんなくスタイリング剤がつけられれば問題ないので比較的簡単かと思います。
まとめ
縮毛矯正をやめて似合うショートヘアにすることはできました。
しかし、今回は特殊で矯正毛が残った状態で馴染ませていくことになった。
もちろん、その条件でばっさり切ることは基本的にはないのですが、馴染まなかった時は「矯正部分が完全に無くなった状態（ベリーショート）にしてもいい」という条件があった為、挑戦してみることになった。
今回の髪型のイメージは「ナチュラル×フェミニン」です。
K様の「好き」と「似合う」範囲で上手く髪型を作ることができました。
似合う範囲でいえば「エアリー」や「クリア」にもっと寄せてもK様に似合うと思うので、挑戦してみてもいいと思います^ ^
そして、久しぶりのショートだと思うので、もし「わからないこと」や「扱いが難しいところ」などあれば気軽にラインしてください☆
以上「縮毛矯正をやめたK様のショートヘアについて」でした(^^)/
信頼できる美容師(人)との出会いで人生の景色が変わると信じている。
その為に「お客様を大事に思う」「意味のある髪型にする」ことを大事にしている。
これはとても大事だと強く思っている。
なぜなら、大事な人を知ろう、理解しようとすることは自然なことで、その人をステキにさせたいと思うことも自然で当たり前だから。
お客様以上にお客様のことを知ることは→「お客様自身が気づいていない魅力」を「みつける」・「提案する」ことに繋がる。
その魅力を引き出すことは→お客様にとって「意味のある髪型」になる。
コレは担当した美容師しか出来ないことなので、ここに僕がやる意味があり大事にしているところです。
僕が担当するからには、より良い景色を魅せていきたいと思っています。
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