UIH Universal Innovation Hair

S様の切りっぱなしボブ

S様の切りっぱなしボブ

髪を伸ばしていたが「やっぱり切りたい」と思ったことはないだろうか。

女性なら誰しも一度は経験があると思う。

S様もそのひとりだ。

そんなS様に「なぜ切ろうと思ったのか」伺ってみた。

すると、理由は2つあった。

  1. 友人や家族に短い時の方が良かったといわれる
  2. 自分でも短いほうが好き

ということであった。

今回カットをして心に残った言葉があった。

それが「やっぱり短くなった自分を鏡で見るとニヤける」という言葉だ。

つまり、ロングの時より、ショートの方が嬉しい(テンションが上がる)ってことだ。

例えば、、

お気に入りの「服」や「靴」を身につけている時などが、それにあたるのではないだろうか。

ただ一つ違いとして、同じ「服」や「靴」は四六時中、一日以上も身につけっぱなしではいられないが、髪はずっと身につけている。

だからこそ、お気に入りの髪型であるべきだし、お気に入りであれば「毎日がハッピー」でいられる。

自分のテンションが上がったキッカケを発見できたことはとても大事なことだ。

そして、その発見を大切にしてもらいたい。

Before・after

Before

UIHに2年ほど通っていただいているお客様なので、ショートにしていることが多かった。

ここ最近ずっと伸ばしていたのだが、毎日が憂鬱だったという。

だが、本人はせっかく伸ばしてきた手前、、切ってしまっていいのか迷っていた。

しかし、カウンセリングでお話を聞いていると「やっぱり切る」と決心したみたいだ。

そこで、今回提案したのが「短すぎず長すぎないボブ」であった。

after

アイロンで外ハネにしているのだが、肩につくくらいの長さで設定してある。

ほぼロブといってもいいくらいだ、、ちなみに、ロブとは、、長めのボブってこと。

とはいえ、かなりスッキリしてとても似合っている。

仕上げはアイロンを使った。

  1. アイロンで外ハネ
  2. 表面に軽いスパイラル巻き
  3. スタイリング剤を馴染ませる

これで完成である。

ひとつだけ補足するとしたら、S様は「顔周りを外巻き」にすると相性がいい。

なぜなら、S様は「可愛い」より「クール」「セクシー」が似合う女性像だからである。

今回切りっぱなしボブで髪型をつくっていったのだが、くせが強い人にはあまりオススメとはいえない。

ぱっと見わからないかもしれないが、実はS様も「くせ毛で広がりやすい髪質」なのだが、表面はくせが弱く馴染みが良かったため、今回この髪型に踏み切った。

その辺りは担当の美容師さんと相談するといいだろう。

まとめ

髪を伸ばしたり、短くしたりして気分を変えることはいいことだ。

さらにいえば、「テンションが上がった髪型」や「長さ」を知っていることはそれだけで素晴らしい。

ぜひそれを大切にしてほしい。

もちろん、1つではなく、たくさんあるに越したことはないので、「上がる」をコレクションしておくのもいい。

自分が「嬉しい」「心地良い」「テンションが上がる」「笑顔になる」術を知っていることは尊い。

もし、そんな髪型に出会ったのなら大切にしてほしい。

もし、まだ出会えていないのなら一緒に探しましょう。

信頼できる美容師との出会いで人生の景色は変わると信じています。

そんな美容師であるため精進し続けています。

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