I様ショートカットについて

誰でもガラッと雰囲気を変えたいと思ったことはあるだろう。
そこで、踏み切れる人もいれば、踏み切れない人もいる。
どっちが正解ってことはないが、せっかくなら自分の感情に従った方が後悔はしないだろう。
一度今までの人生を振り返ってほしい。
今まで自分から「こうしたい」「やってみたい」と思ったことって、いったいどれだけあっただろうか?
個人差はあるが考えてみると、、意外と多くないはずだ。
では、さらにそう思ったことを実現した数は?ってなると極端に少なくなるのではないだろうか。
あの時「あぁ〜しておけばよかった」と後悔することはあるが、やりたいことやって「やらなければよかった」と後悔することは、僕自身ほとんどない。
もちろん、うまくいかないこともあったが、それと同時に「こうしたらもっとよくなるかも」って新たな発見に気づけたものだ。
同じ後悔なら、やってみた方が人生豊かだと思う。
そして、やらなかった後悔は、一生消えない。。
では、どうしたらいいのか、、答えは簡単だ。
今この瞬間に思ったことを大切にし、とりあえず行動してみることだ。
それは、どんな些細なことでもいい。
今まで「我慢してた」「できなかった」のなら一度やってみると人生観が変わるかもしれない。
今回ご紹介するのは、その一歩を踏み込んだI様の記事である。
I様と一緒に髪型を考える
I様のご来店は今回が初めてであった。
僕もI様も初めましてなので、カウンセリングと共に色々お話を聞かせてもらった。
ご来店時のご要望をまとめるとこんな感じである。
- イメチェンをしたい
- 似合えば基本的にお任せ
- 全然切り込んでベリーショートでもいい
そして、そこからさらにもう一歩突っ込んでお話を聞かせていただいた。
つまり、イメチェンしたいと思うのには何か理由があると思ったからだ。
カウンセリング内容は、プライベートな内容なので控えさせてもらいますが、なんとなく全貌を把握することができました。
そこからI様の「好み」や「嫌い」の把握。
次にI様の似合うの髪型を診断していく。
そこからベストな髪型を一緒に共有していきカウンセリングは終了した。
結果
切り込みすぎるベリーショートにはせず、I様にフィットするショートにすることになった。
もし、「イメチェンがしたい・ベリーショートでもいい」にフォーカスしていたら、ベリーショートになっていたかもしれない。
だが、もう一歩踏み込んで「なぜI様はそう思ったのか」を把握することで、違う答えがみえてくることがある。
イメチェンには、意外と見た目の変化以上に大切なモノが隠れていることが多い。
そこを汲み取ってあげられるかの方が遥かに重要だ。
Before・afterをご紹介したいのだが、またBeforeを撮り忘れてしまった為、仕上がりだけご紹介させてもらおう。
仕上がり
I様にもお伝えしたが、これで完成ではない。
ご来店時の髪型はボブで「可愛い・安定」が先行されたデザインであった。
そこから、今回「キレイ目でこなれ感・都会的」なイメージへの変化である。
元々、ボブだったので長さが足りないところもあり、そこは誤魔化しのテクニックを使いイメージに近づけたのだ。
多分、次回のご来店で一度イメージが完成するだろう。
もちろん、そこから「日常の扱いやすさ」のお悩みに合わせさらに改善させていくつもりである。
とりあえず、今回の変化だけでも「やれること」がかなり増えたはずだ。
まずは、お伝えした耳掛けテクニックをマスターしてもらう必要がある。
これができれば「ヘアアレンジ」の幅がかなり広がり日替わりで違った雰囲気を楽しめるようになる。
耳掛けテクニックを忘れてしまったのであれば、こちらでご確認ください→応用が効く耳掛けの範囲
まとめ
今回一番伝えたかった内容は、イメチェンのご要望があった時、必ずしも「物理的極端な変化がイメチェンではない」ということ。
大事なのは、「イメチェンの目的」の把握で
それによって、単純に「長さを変えることが正解」の時もあるし、、
今回みたいに「長さを変えるイメチェンだけが正解ではない」場合もある。
なぜなら、今回大事だったポイントは「I様にあった(似合う)洗練された髪型」が正解であったから。
もちろん、I様の「好き・嫌い」を把握した上での判断である。
他にも変化させる手段はたくさんあったのだが、その中でこの選択をさせていただいた。
とはいえ、I様の満足が正解なのでこれからも一緒につくり上げていきたいと思っている。
P.S.
もし、「わからないこと」や「難しいこと」があれば気軽にラインください(^^)/
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