aさんのくせ毛説明書をご紹介

aさんのくせ毛説明書
人によって「髪質」「髪の状態」は様々だ
それは「今」と「今後」でも髪の状態は変わる。
今回は、そんなくせ毛の説明書を現在の状態を元に作ってみようと思う。
ちなみに、縮毛矯正をやめて「くせ毛を活かしていきたい」前提でのお話である。
髪質
- 軟毛
- 多毛
- かなり強いくせ毛
- 全体的に馴染みにくいくせ毛
- 前髪も強いくせ
髪の状態
- 表面2/3くらい縮毛矯正毛が残っている
- 馴染みにくいくせ毛の比率90%以上
- 表面以外はほぼくせ毛になってきた
髪の状態からもわかるように「くせ毛」と「縮毛矯正毛」が混じっている状態である。
ただでさえ「馴染みにくい比率が高い」ので、扱いは大変な髪質なのだが、それに加えて「縮毛矯正部分が残っている」というダブルパンチだ。
どれくらい厄介かというと、「水」と「油」くらいと言えば分かりやすいだろう( ̄▽ ̄;)
つまり、普通にしてたら「くせ」と「矯正部分」がパカっと別れてしまう。
そして、内側は強いくせ毛だから膨らんで頭が大きく見えてしまう状態なのだ。。
【aさんのお悩み】
- とにかく、横にボリュームが出て広がってしまう。
- パカっと分かれてしまう。
- 自分ではどうにもできない
とのことで、今回ご来店いただいたのだ。
対策
ここで「矯正部分が残っている現在の対策」と「今後、全てくせ毛になった時の対策」は、異なるとだけ言っておこう。
それで、とにかく「今現在どうにかしたい」ということで、今の対策を一緒に考えていくコトにしよう。
先ほどの「髪の状態」でわかるように「表面2/3が矯正毛」なのだ。
そして、やっぱり厄介なのは「矯正部分」なのだ。
だったら、逆に「矯正部分を活かそう」が、、考え抜いた答えだ。
そして、それこそが今回の重要なポイントになる。
それを可能にするのが「簡単ヘアアレンジ」だ。
簡単ヘアアレンジで梅雨を乗り切ろう
まず、Beforeの写真を見てもらおう。
このBeforeの状態は「スタイリング剤」をつけて、なるべく馴染みやすいようにした状態だ。
これでも、かなり落ち着いたのだが、梅雨の時期は「湿気」や「汗」で結局広がってくる。
ということで、カットした後「簡単アレンジ」を施してみると、、
ぱっとみ、くせ毛に見えないほどキレイに落ち着いて見える。
でも、aさんは髪が扱いづらくて切羽詰まる状態でお店にきたのだ。
だが、、ちょっとした簡単なことで解決できる。
ポイントは3つ
- スタイリング剤を使って全体の髪を馴染みやすくする
- 前髪の強いくせはしまって解決
- 横に広がるくせは、「耳掛け」+「ピン留め」で抑える
【手順】
- 全体に満遍なくスタイリング剤をつける。特にハチ上の髪にしっかりスタイリング剤を馴染ませる
- くせが強い前髪はネジって隠す
- くせで広がりやすいハチ下は耳掛けピン留でボリュームを抑える
①もちろん、ハチ上だけでなく全体に満遍なくつけるわけだが、全体後に更にハチ上だけとってしっかり馴染ませる。
②くせが強い前髪はこのように隠してしまえば、前髪のくせの心配はいらない。
③ハチ下のくせで広がる部分は全て耳掛け+ピン留めでボリュームを無くす
あとは、必要に応じて毛先を「外ハネ」など巻いてあげると可愛く仕上がる☆
今回は外ハネで仕上げている。
他にも幾つか簡単アレンジを伝えさせてもらったわけだが、色々試してみて自分でより良いアレンジを見つけるのも楽しい。
例えば「お出かけ用」と「普段用」みたいに2パターン用意しておくと、梅雨を快適に過ごすことが出来る。
まとめ
あくまで、今回の対策は「今現在」つまり、矯正が残っている今の対策になる。
髪質は変わらないが、、人によって髪の状態は変わる。
その時の状態に合わせた対策は必要だろう。
そして、矯正毛が無くなったら、その時はまた一緒に対策を練ろう。
「どんな髪質でも可愛くなれる」
ご予約・メッセージ・料金
ご予約はコチラ↓
料金・メニューはコチラ↓
この記事へのコメントはありません。